サクラが釣れないときは

　ここ数年お彼岸の頃が遡上のピークなのだが、県内河川は相変わらず不調が続く。赤川は人が居る割には釣果はポツリポツリ。昨年よりはまだマシとのことで、赤川修行僧状態。赤川にサクラマスが多く遡上していた時代は、いつか来るかもと私も修行僧となって頑張っていたが、遡上がほとんどない今は時間と体力の無駄。中流域でラン＆ガンをしていた方がずっーと楽しい。一方大河川も釣果が聞こえない。雪代増水で条件が悪いこともあるが、サクラは入っているハズ。しかし釣り人はほとんどいない。先日２時間ほどやってみたが、確かになんの反応もなかった。そんなときは山菜採りとばかり、土手を散歩しながら散策するとふきのとうが結構出ている。少し花開き気味だが、場所によっては食べごろもまだまだあり。釣れないサクラマス釣りよりも山菜採りの方が全然楽しい。釣りは諦めて明るいうちに帰宅。てんぷらにして、サクラマスの塩焼きも添え、ビールでいっぱいは最高にうまい。これからタラの芽、ここみ、わらび、山ウドなどが出始めると、サクラが釣れないときは山菜採りで、どちらに転んでも楽しみがある。