メモリアル釣行記

巨大イワナ現る!

サクラマスシーズンも終盤。近くの川にちょっと釣りに行ってみる。
鮎釣りが解禁となっているが、水温的にはまだ早いようっだ。鮎釣り
師は1人だけ。
それではとロッドを出して、サクラでも狙ってみるか!
流れの速いポイントを攻めていたところ、突然何かがヒット!
流れもありどんどんと下られる。結構大きいかも。
水中で魚に引かれ下流へと下られる。
SOULSパワーでなんとか引き寄せる。なんか黒い。
引き具合から見比べると大きな野鯉のような雰囲気。水中で暴れる魚は
中々寄ってこない。水中に腰まで入ってやっとネットイン。
ネットの中を見ても、魚が不明。でも50cmは超えている。
鯉でも、二ゴイでもない。魚体も黒茶色で分からない。
浅瀬の岸に移動して、再度魚を確認。サクラでもレインボーでもない。
 
横にして初めてわかった。イワナである。しかもこの太さは何なの?!。
丸々太った魚体はまるで、レインボー。
測定してみるとなんと58センチ、2.4キロの巨大イワナであった。
 

2005 米代川 大爆釣劇 ~1日9本のサクラマス~

2005年米代川解禁日、まだ6月1日解禁の頃。
今ではあまり考えられないが、大爆釣の年であった。
川全体がサクラのライズで水しぶきの波紋で、水面が波立つほどに!

朝一は、藤琴合流点の山側に入る。今は数年前の洪水で砂が入り、ポイントは無くな
ってしまった。
辺りの山々が薄明るくなり戦闘開始。
するとあちこちでサクラがヒット。私もキャスト毎にバイトとヒット、ついでにバラ
シも多数。手返し良くサクラをネットインさせ、次のキャストへ。
午前中に5本のサクラマスをゲット。周りも全員数本獲っていた。
 
 
朝のラッシュも落ち着き、遅い朝食をとり休憩。

午後は対岸の公園側に移動し、後半戦へ。
このポイントも以前は藤琴合流点から浅瀬が続き、100m程馬の瀬になり、ウェーデ
ィングができた。今では河川工事によりネットが張られ、足元からか深くなり、もう
立ち込むことはできない。

こちら側も朝は爆釣となっていたが、サクラもスレたのか、釣り人も少なくなってい
た。もう釣れないだろうと思いながらも、馬の瀬の一番下に入り再開。

釣れている雰囲気は無かったのだが・・・
私だけ爆釣!
この時代、まだダウンクロスでの釣り方は一般的ではなかった。
みなさんアップに投げてU-Effect。もしくは表面をサーフェーストイッチ。
これが当時の普通のサクラマスの釣り方であった。
必殺のテクニックを持っている私は、
6本目ゲット、7本目ゲット、8本目ゲット。
 
 
もうこの頃には、公園の岸にギャラリーが集まっていた。
「あいつは誰だ!あの釣り方はなんだ!」と言った感じだろうか・・・
9本目ゲット。一旦岸に上がって休憩。
すると人が集まり、「何本釣ったんですか?」「ルアーはなんですか?」と
答えは「アンサー」。
夕方、10本目を掛けたが、残念ながらニゴイ将軍であった。

この年の米代川は異常なほどサクラが多かった。
結局1日9本。あれ以来この1日の自己記録は越えられない。
懐かしい思い出・・・

今年の米代川もサクラは多い方だった。
記録更新をがんばったものの、1日3本が最高だった。
また来年1日10本の記録に挑戦しよう。

本州では絶滅した魚 ”イトウ”

 昨晩から北海道取材帰りのCHAPさんが自宅に遊びに来ていた。
ちょっと釣りにでも行こうかと、CHAPさんゆみゆみさんと3人で近くの寒河江川へ。
CHAPさんは10時頃から県内河川で取材ということだったので、ちょっとだけ肩慣
らし程度に。
 先日の雨の影響で川は濁っていたが、今日は随分と濁りはとれたようだ。しかし
透明度はまだまだ悪い。

 3人で少し離れながら、いいヤマメでも来ないかとルアーをキャストしていたとこ
ろ、下流でやっていたゆみゆみさんのロッドが曲がっている。駆け付けてみると、な
んだかでかい魚体が浮いてきた。初めは、サクラか巨大イワナかと思いそのまま陸に
ずり上げると???
 
みんな顔をかしげるばかり。
私が「これって、、、イトウでは」
CHAPさんは、頭が混乱しているみたいです。それもそのハズ。昨日まで北海道にい
たのだから。
「えええと、俺~今山形に居るんだよね?」「でも、これイトウだよ」とCHAPさん。
もはや自分が北海道に居るのか山形にいるのか分からなくなっているようです(笑)。

体長63cm、重さ2.5Kg
さて、この魚は何なのでしょうか?

”赤川伝説” 1月の赤川、夫婦ダブルゲット

 今年はどうしたことか、釣行4回目にしてサクラマスが釣れてしまいました。
それも夫婦そろって。
1月19日、最初の満月の大潮に合わせて釣行。陽が出てから干潮の10時まで、川の流
れがスピードを増す7時~9時の時間帯を狙うため、朝5時に起床。
真っ暗な小雪の降る中を出撃しました。現着後どこに入るかはゆみゆみさんが決定。
河口と言われて酒田側に到着。まだだれも居ないのにはちょっとびっくり。

 朝一でデカサケがヒット。その後バイブレーションで、ショートジャークを入れな
がらリーリング中、何かがヒット。またサケかと思いましたが、引きが弱いので、ア
メマスかハヤかと思い、へらへらしながら「何か首振ってるよ!」と気楽にファイト
していました。ところが3mほど手前で、水面から青白い魚体がギラリ。
途端に心拍数が150オーバー「サクラだ!」。
暴れるサクラを強引に引き上げゲット!
57㎝のフレッシュランでした。あまりの突然のドラマに夢を見ているようでした。
サクラはバイブの腹のフック3本を完璧に咥えていました。完璧!
でも、あまりに慌ててたようで、ランディングはかなり下手くそでした。
  

 昼食後、ゆみゆみさんと相談した結果、鶴岡側に変更。
理由は午前中に上がって来たサクラは、プールに入っているハズ。
それと酒田側は人が増えてきて、プレッシャーが高くなっていると思い、橋下から
釣り下ることにしました。
ゆみゆみさんを先行させスタート。ゆみゆみさんは、DEEPミノーでガンガンショー
トジャークをかけヒラ打ちダート攻撃のようです。
私はバイブで底から手前のカケアガリを高速リーリング。

 河口近くに来た時、隣でゆみゆみさんがヒット。
「うそっ!」見るとロッドが曲がり、サクラの姿が見えました。
手間まで寄っていましたが、腹のフックを咥えリアのフックが頭にかかり、そこに
ラインが巻きついている。
「やばい」左右にかなり走られましたが、とにかくジャンプさせないようにロッド
を寝かせ、タイミングを見計らい一発ランディング。
55cmのサクラマスをゲット。
     
1月に夫婦でサクラマスを同時ゲット。凄い確率だ!
今年は運がいいようです。これでゆみゆみさんは、サクラマス釣りを始めて以来、
4年連続でサクラマスゲット!しかもこの時期ミノーで。
身内ながらアッパレです。

りっちゃんと雑誌取材釣行

前日入りして十分お酒をともにで打合せを行いました。
次の日、いざ取材釣行へ。
 
りっちゃん先行でみんなで楽しく釣り三昧。
良いヤマメが釣れました。今日はCHAPさんがカメラマン。
  
 
秋田美人のりっちゃん、いつ見てもお綺麗です。
短い時間でしたが、楽しい山形釣行となりました。
詳細は釣り東北の雑誌にて。
 

CHAPさんとマンツーマン釣行

 高速での連続トィッチング。今日は1日CHAPさんと釣行させてもらい、キャステ
ィングやトィッチングのテクニックをマンツーマンで教えてもらった。
 
ポイントへの入り方はとにかく慎重で、可能な限り遠くから攻める。
最近、サクラばかりやっているためか、細かな気配りができていなかったことに気づ
かされる。大変勉強になりました。
  

2001年6月1~2日 米代川釣行記

 昨年に続き今年も米代解禁日に合わせて、サクラマスを狙いに行ってきた。

<前日>
5月31日PM6:30自宅を出発し、国道13号線を北上新庄経由で秋田へ抜ける。湯沢
より秋田自動車道へ上がり、秋田市へ向かう。秋田市を過ぎたとこで終点の為、一般
道で二ツ井方面へ。目的地道の駅きみまち坂に着いたのはPM11時。途中30分夕食を
取ったので実質片道4時間。高速を使った割には結構時間がかかる。車にて休憩後、
藤琴川合流点(山側)へ向かった。現地には、友人の佐藤よしはる君も到着済。準備後
ブッシュを掻き分け川原へ降り立つ。AM2時なのにもう何人かの人がいる。さすが
米代解禁日。

<1日目>
 6月1日AM3:40分明るくなり始め、キャスト開始。最初は、ミノーR50を選択しキ
ャスト、次にソルティーREXと距離を出す為に大型ミノーをキャストし、トゥイッ
チング。しかし全く反応なし。4時を回りもっと距離を出すために18gのコータックスプーン
に変更するが相変わらず。4:15分だんだん明るくなっ時、25gのコータック赤金に変更し
2投目。フルキャストし、かなり距離が出た。着水後ジャークを2回かけた時、
「ガン」と乗ってきた。首を振っている為、サクラだと確信した。なかなかいい引き
をしている。近くに寄ってくるとまた走り、ドラッグが鳴りラインが出て行く。結構
楽しんだ後ランディング。でも上げてみると47cmと小柄だった。まあ幸先は良さそ
う。その時隣のよしはる君にヒット。これもかなり遠くでヒットしている。サクラを
片手に素早く写真をパチリ。ランディングすると55cmの立派なサクラだ。その直後
30m下流でもヒットしている。あたりはもう騒然となり、みんな必死に大遠投。その
内にまた下流の人がヒット。私の上の隣の方もヒット。しかし残念ながらバラシ。
約30分位の間は、かなりのヒットがあったようだ。但し結局上がったのは全部で4本。
去年は5本だったので、ちょっと少ない。更に型は50cm前後と赤川同様小さい。
その後も粘るがヒットなし。解禁日とは言え約30人ものアングラーが立ちこんでいる
ためか。サクラはかなり遠くにいるようだ。それとも水温が高い(16℃)影響で流心に
いるのか?ポイントもカケアガリよりも下流の方が良さそうでした。上流の方は全く
ヒットもない感じだった。 
   
AM10:00、藤琴合流点を閉め移動、今度は銀杏橋上のガンガン瀬を狙うことにした。
ポイントはガンガン瀬から巻き返しになっているとこ。上から釣り下り、トゥイッチ
ングで橋の下まで攻めたがノーバイトであった。雰囲気は良かったのに。後でわかっ
たが山側より街側の方が釣れていたようだ。その日は、あと数箇所攻めたが全然だめ
であった。

 夕方、藤里の温泉施設に行きゆっくり風呂に入った。藤琴川を遡り約20分、名前は
忘れたが、まあまあの温泉だった。その後、二ツ井の町で夕食を取り、明日に備える
ため早めに休むことにした。宿は当然車中泊できみまち坂道の駅。
 
<2日目>
  二匹目のドジョウを狙いに前日と同じ藤琴合流地点へ。先行者は居るが前日よりも
人が少ない様子。私どもを含めて8人程度。昨日とほぼ同じPOINTに入り、明るくな
ってからキャスト開始。今日は最初からスプーンで流心を狙った。しかし草が引っかかり若干
の濁りもあるようだ。1時間が経過しても誰にもヒットなし。結局8時頃にあきらめ車
に戻った。周りの人もあきらめてあがって来た。去年もそうだが、解禁2日目の藤琴
はあまり調子が良くないようだ。友人佐藤よしはる君はここで帰宅。われわれは、車
中で少々仮眠を取ることにした。 

AM10時二ツ井を諦めて、鷹巣へ移動した。途中ポイントを見ながら話を聞いても
釣れた話が聞こえてこない。稲垣さんに教えてもらった東橋?上流の突堤テトラ地帯
に入る。ポイントとしてはかなりいい感じではあるが反応なし。スプーン、ミノー、
バイブと試すがダメ。だんだんと疲れが溜まり嫌になってきた。おまけに天気も良く
汗だくである。12時過ぎ引き上げて昼食を取ることにした。昼食は、鷹巣町内の中華
料理店。量が多くてとてもおいしかった。店の名前を確認するのを忘れてしまって、
場所も不確かな為、紹介できないのが残念です。

 午後の部は、一路田代町へ北上。途中ナリさんからバイトありのメールが入る。上
流の大館付近にいるそうだ。水温が高い時は上流の方が確立が良いか?長坂のパイプ
ラインで状況の確認をして、更に神社下へ。駐車場は誰もおらず、いいのか悪いのか
?釣れていないって事だろうか。しかし昨年ゆみゆみさんが目の前でバラシている為、
もう一度チャレンジしてみたかった。神社下の淵に下りたがどうも流れが逆流してお
り、去年とは状況が変わっていた。ゆみゆみさんは淵を中心に狙い、私は淵の上流の
早口からの流れ込みや淵尻の流れを移動しながら探った。ルアーはR40とT-REX オ
レンジベリーを流速に合わせて使い分けトゥィッチングで攻めたが全く反応なし。結
構粘ったが、疲労が激しく5時頃あがった。解禁2日目の米代は本当に釣れない(毎
年なのか不明だが、去年もそうだった)。夕方は、田代温泉ユップラに(田代の町か
ら、北に3km程)。ここで去年初めてPECさんにお会いしました。ユップラは比較
的新しい温泉施設で、宿泊もできるようだ。風呂も4種類程あり露天風呂もある。
ゆっくり風呂に入りながら、明日はどうしょうかと考えていた。。。。。。

 入浴後、田代町役場の裏の公園の東屋で夕食を取るために、コンビニに寄ったとこ
ろ。なんと稲垣さんとバッタリ。同じく米代に来ているというもののこんなとこで偶
然に会うとは驚きです。いろいろと情報交換をしましたが、良い言い話はなく、明日
の健闘を祈りながら別れました。東屋に着いた頃には、暗くなっており、取り敢えず
夕食を取りながら作戦会議を開いた。いい場所に入るにはとにかく早起きをしなけれ
ばならない(2時3時)。解禁前日からの運転もありかなりお疲れ状態。明日やったとこ
ろでこの激混み状態の中、釣れる気がしないということで、米代の3日目は断念する
ことにした。
 
ほとんど寝ずの3日間でした。釣果は取り敢えずの1匹だが、いろいろな経験をする
ことができた。新しいポイントも発見しまたし、来年のチャンスにかけたいと思う。
事故も無く、無事帰宅。釣行中情報を頂いた方々ありがとうございました。