2008 Season

9月 イワナ 62cm                       
  
 今シーズン最後の釣行で出しました。
数日前からの雨により川は増水。それでもトラウト解禁最後の週末なので、多少条件
が悪くても行くしかない。しかし、現場に着くと予想以上に濁っている。けどイワナ
ならは出るハズ。
 何箇所かポイントを変えながら、我慢強く攻めていると「ゴツ!」と太いアタリ、
流れの中なので、なんか流木にでも引っかかったのか?と一瞬頭を過ぎるが、直後思
いトルクが伝わってくる。「あらっ、魚だ」。流れに引き込まれないようにロッドパ
ワーで耐える。
意外と重いので50センチ近いイワナかなーと思いながらファイト。結構近くまで来
ているハズなのだが、濁りのため、魚体が全く確認できない。しかも中々浮いてこな
い。更にやり取りしていると、既にラインシステムが見えてきた。もう足元に居るは
ずなのに???。
ネットを片手に水中を覗き込むが、やはり濁っていて見えない。おかしい~なんで上
がってこないんだ???顔を拝んでやろうと、水面に近付きながら、ロッドを少々強
引に煽る次の瞬間
「ギャーァァァー」
いきなり水中からドデカイ魚が水面を割って出てきた。
「デカイ。イワナだ~」
一瞬、腰が引けてヨロメク。気を引き締めて、本気モードON!
水面に出すと暴れるので、水中でやり取りしたいが、そうすると濁りで全く見えなく
なる。少々我慢比べをしておとなしくなるのを待つ。少し浅瀬の見えるところに寄せ
て「金縛りの術」をかけてネットイン。
ネットの中でうねうねするイワナは50どころか60センチ近い。
測るとなんと62センチ。太さはそんなに無いが長い。

 今期最後に自己最高の記録が出せた。かなり満足。
これで今年の2008トラウト釣行は終了。
 
SOULS 86エクスプローラーが渓流ロッドに見える  


9月 ニジマス 58cm                       
  

 9月末の禁漁前に出たビッグワンです。鰭ピン、下あご突き出しのデブデブワイル
ドレインボーを獲っちゃいました。全長58センチ。
 早い流れのDEEPレンジにミノーを送り込み、底から出す。ヒット後は大変大変。
ドラグは鳴りっぱなしで、全く止まらず。直ぐにレインボーだと判断し我慢比べ、サ
クラであれば首振り反転のステージを回避すれば、こちらが主導権を取れるのだが、
デカイレインボーはいつまで経っても走りまくる。こちらも本気モードで対応し、水
面へ出るのをロッドワークでブロック。少しずつ間合いを詰めるが、また直ぐに走っ
ていく。これを何回も繰り返しやっと魚体が浮いてきた。最後は必殺技の「金縛りの
術」をかけて。上手くネットイン。
「うわっ~デカイ!」。ネットに入った魚を見てあらためてびっくり。40センチ台
のレインボーは、たまに釣れるけど50オーバーはこの辺では中々難しい。何年振り
だろうか。しかもネイティブでこの大きさは自己最高記録。
 


8月 イワナ 47cm 34cm

 丸々と太っったイワナでした。結構濁りがあったのですが、岸近くの浅瀬から出て
きました。ヤマメは濁りからは出ませんが、イワナは濁りの中でも出てきますねー。
何でなんでしょうね。ルアーが見えているとは思えないのですが、水中のルアーの波
動かなんかを感じてアタックしてくるんでしょうか。
 


8月 ヤマメ 34cm                       
  
 盆明け急に涼しくなり、これで今年の夏も終わりかと思っていたのですが、先週か
らまた暑くなりました。釣りをしていても日差しが強すぎると、中々魚は出てきませ
ん。今思うとあの涼しい時にしっかり結果を出しておけば良かった~。
今年は天気予報があまりあたらないような気がします。それだけ環境が不安定になっ
ているのでしょうか。今年も残り3週間です。

 写真はヤマメ34センチ。釣る人はしっかり釣っていました。かなりピンボケでスマン。


8月 イワナ 53cm

 8月後半のある日、イワナ狙いで出かけ、小型ミノーで狙っていたところ、反転流
のところでヒット。引き具合からするとまあまあの型。慎重にやり取りしていたのが、
逆に魚に主導権を握らせてしまうこととなってしまった。底に張り付いたまま動かな
いので、おかしいと思ったが、なんと底の岩か沈み根に入られてしまったようだ。そ
れに気づきロッドを煽っても、ドラグを締めて引っ張っても全く動かない、完全に引
っかかってしまったようだ。

魚の反応も全く感じられなくなった。「やってしまった~」自分の下手さかげんにが
っかり、ついつい「今の魚は結構大きかっ・・・」と言いそうになってしまった。が
っかりしてても仕方ないので、取り合えずルアーだけでも回収しようかなと回収器を
セットし、ルアーまで到達。「ぐいぐい」と引っ張りルアーを外そうと力を入た瞬間、
抜けた感触があった。と同時に一気にロッドが持っていかれた。
「うわーっ、何それ!」間違いなく魚の引きだ。
なんとまだ魚が付いていたのだ。回収器がセットされたままの状態で、魚とのファイ
ト再開。回収器とロッドとハンドルを操作しなければならないため、手が足りない。
一瞬の出来事でどうやったか良く覚えていないが、あごと首で回収器を操り、両手は
ロッドとハンドルをやり取りしていたような気がする。それに回収器のラインが絡ま
りドタバタ状態。七転八倒しながら何とかランディングに成功。ネットに収まったの
は、大イワナで53センチもあった。
いや~たまげた。
 


7月 イワナ 25cm 38cm 35cm
  
 
メインシーズン中は、週末の朝は自然と目が覚めてしまうものだが、もうオフシー
ズンということと、この暑さで水温も上がり、期待薄ということで気合も入らず。や
っと8時に起床。外はもう日が高くなっている。今から出撃しても結果は見えている
んですが、来週から海外出張のため、少し川へ行って遊んできました。が、私の方は
50センチくらいのイワナがヒットしたのですが、食いが浅くジャンプ一発で外れて
しまい、その一本のみ。です
が同行した妻は調子良く、イワナ3匹の釣果。またやられた。
川の上流域で25センチほどのチビイワナ。D-ダイレクト赤金で。2本目はポイント
を変えて、またD-ダイレクトの赤金で38センチのイワナ。結構いいファイトしてい
たので、もっと大きいかと思ったら、意外と小さいのでガッカリ。3本目は、私がが
んばって攻めていたポイントに、後からやってきて、横からスピナーをキャスト。あ
っさり35センチのイワナを釣っていました。なにそれ!
 

7月 イワナ 40cm
  
 
ふらっとイワナ釣りに。シーズン後半になると調子が良くなるピンク系ルアーでイ
ワナゲット。今日はこの1本で終了。
 


7月 イワナ 41cm 42cm
  
 
先週、近くの川が雨で増水したため、なにか出るかと思い出撃。予想以上に増水で
水位も上がっている。こんな時は出るのはイワナかな~。最初のポイントでイワナの
42センチゲット。その後、転々とし、ある大場所にきたとき、ダウンの流れの中か
らヒット。グングンと引くのでまずまずのサイズかな?とファイトしていたら、いき
なりルアーが外れてきてしまった。残念!
ルアーを回収して同じポイントにキャスト。するとまたヒット!雨が降ると活性が高
いな~と思いながら寄せると、まずまずのイワナ。しかも腹のフックを食ってるんで、
「へぇ~イワナが腹を食ってくるのは珍しいなー」と思いながらネットイン。
41センチでした。一応、写真でも撮ろうかなと思ってフックを外した時に
「あれっ?リアのリングが変に延びて変形している。しかもフックが無い」
いつ無くなったのだろうか?と不思議に思い、次の瞬間、もしやと思い、ネットの中
のイワナの口の中をのぞいてみるとなんと喉の奥にトリプルフックが単独で刺さって
いる。当然私の使用しているフックである。一発目にバラした魚である。信じられな
いけど、バラした直後、リアのフックが無いのに気づかずに再キャスト。またすぐに
同じイワナがヒットしたようですね。こんなことあるんですね。でもフックを取って
やることができてよかった。
申し訳ないとイワナに謝って流れに戻した。
 


6月 サクラマス 63cm
  
 
日曜日ということで、メインポイントは人が多いかと思っていたところ、意外とだ
れも居ない。最近ヒットがないため、ちょっと戦法を変えて、Deepミノーで流れの
エグレへとミノーをトレース。Deepレンジにうまく入った時にガツンと強烈なアタ
リ。流れに押されて下る魚をSOULSパワーでブロック。中々寄ってこないので、こ
ちらから間合いを詰めていく。
そして水中から現れたのは・・・「うわーーーサクラだ!」久しぶりのヒットなんで
結構びびった~。流れが速くてランディングに苦労しながらもゲット!今期21本目。
オスの鼻曲がりサクラだ。最近シーズンのラストはオスの鼻曲がりが多く。時期的な
ものでもあるんだろうか。
 


6月 イワナ 48cm
  
 
今年の赤川は早くも渇水状態で、サクラは厳しい。イワナ狙いで上流の方へ。並ん
で釣っていた嫁さんにヒット。流れが強く、中々寄せられないようだが、イワナなら
大丈夫だろうと高見の見物。お手並み拝見していると、出てきたイワナは意外と大きい。
なんとかネットインしたようで、近付いて見てみるとデカイ。流石でした。
 


6月 ニジマス 40cm                      
  
 
デブデブレインボー。ヒット後、かなり引くのでもっとでかいかと思ったが。体長
はそれほどでもない。しかしながら、この腹は凄い。食ったら美味しいだろうな~と
思いながらリリース。


6月  
  
 
いよいよ今年も秋田解禁。何とか仕事の調整を取り、今年も米代川へといざ出陣。
昨年の秋田豪雨で川の形相が変わっていると聞いていたが、これ程変わっているとは、
釣りをひと通り終えたところでわかった。
 今年も激戦区の藤琴合流点に入った。前日から川に入り、待つこと5時間。明るく
なりかけたところで開始。。。しかしなんかいつもと違う、キャストして少しすると
コツコツと底を叩く感触。直ぐに水深が浅いことに気付く。いやな感じ。
その後、下の方でヒット。またヒット。?おかしい。ヒットポイントは何れも合流点
から中州(通称)への流れが始まる淵尻ばかり。それも5mくらいのほんのピンポイ
ントばかり。いつものメインポイントは全く反応無し。結局、朝一のヒットタイムは
藤琴合流点のメインポイントでは、誰一人ヒットは無かった(公園側のメインポイン
トは2~3本は釣れいてたような気がするが、対岸も釣れていたのは合流点下流の瀬頭
だった)。
藤琴合流点の山側は、昨年の豪雨により、埋まってしまい、流れが無く、中央は隠れ
中州となっていたようだ。そして、渇水と高水温の影響もあり、サクラは合流点から
下流の中州(通称)への流れ込みの瀬についていたようだ。

その後、ポイントが空いたので中洲の方へ下り、朝のヒットポイントでやってみると
ヒット。が、残念ながら魚体を確認する前にバラシで終わってしまった。その後、
更に下流の瀬に入ってミノーを流して、見るとまたヒット。流れに飲まれてそのまま
下流へ下られ、なんとかブロックしようとがんばったが、フックに銀色のウロコが付
いたミノーが空を切ってきた。その後睡魔に襲われ、朝食後、昼過ぎまで熟睡。

夕方、もうひとがんばりと、七座方面へ移動。今日の状況から、少しでも流れのある
ところを探してキャスト。。。
少し距離のあるポイントでアンサー”K7”をセット。流れに乗せてU字を切ったところ
でヒット。今度こそ絶対に獲る!と思いながら、ロッドを倒してファイト。近くまで
寄せて魚を見てやろうと、リフトアップした瞬間、魚が表層に出てきてジャンプ。
50cmくらいの若干婚姻色がでたサクラだ。
と思った瞬間、なんとフックアウト・・・本日3本目のバラシ。なんと言うことだ…
声が出ない。久しぶりに味わう挫折感。既に日は傾いていた。

2008米代川惨敗。

 しかしながら、今年の解禁日から得た経験は大きい。渇水、高水温時はどこにサク
ラが付いているのかが良くわかった。しかも限定されたところにまとまって付いてい
るようで、逆に攻めやすい。群れに当たれば数釣りも可能だ。おそらく今年の米代で
このことを肌で感じた方は多いのではないか。


 合流点、公園側へも行ってみたが、昨年の豪雨の影響で土手が削り取られ、足場は
無く、立ち居地は数箇所しかなかった。しかも流れが無く、高温状況では辛い状況と
なっていた。唯一、下流の流れ出しのみがヒットポイントとなっていた。


5月 サクラマス 63cm

 
今日は、結構水量のある河川へ行ってみた。太い流れの中をポイントを転々としな
がらラン&ガン。もともとサクラは少ないとこだけに全くあたり無し。車の中で過去
のデータリストを引っ張り出し、今日の水温、水位、そして今年の遡上時期のスピー
ドからヒットポイントを計算する。

 その結果から車を大きく上流に移動させる。そしてここぞと決めたポイントで約1
0投目ルアーに「グン」という重さを感じるとともに、首を振る感触が伝わってくる。
こいつは絶対に獲りたい。いつになく緊張する自分がわかる。流れに乗って下ってい
くサクラに対し、こちらもフルパワーの本気モードでガチンコ勝負!最後まで首を振
って暴れる度にラインが擦れる。かなり慎重なやり取り後、横になって浮いてきたと
ころをネットイン。
 メモリアルの1本は63センチと研ぎすまされたメタリックボディーであった。つ
いに20本達成、素晴らしいファイトに感謝し、そっと流れに帰してやってもらった。
  

5月 サクラマス 59cm

 そろそろ水位も下がり気味で水温も上がってきた。普通の流し方では、中々出てこ
ない。サクラの定位しているポイントにいかにルアーを送り込むかで勝負は決まる。
これを知らない人は、多分狙ってサクラは釣れない。
 ここぞと言うポイントで、ダウンクロスで挿入角度を変えながら入れていく。レン
ジはDEEP。サーフェイスに出てくるサクラなんぞ、既に釣りきられている。

そして5投目でストライク。今期19本目のサクラマスゲット。
 

5月 サクラマス 61cm

 
嫁さんに今期2本目のサクラマスがヒット。
隣で並んで釣っていたときに、イキナリ合わせているのでびっくり!
その直後、追いあわせをしっかり入れている。駄目押しで「もう一丁」と掛け声まで
出ている。男性アングラーでも、ヒットの瞬間、ここまで冷静に追い合わせを入れら
れる人は少ないだろう。
 さて、ファイトをしているものの、跳ねないため、本当にサクラかどうか疑わしか
ったが、寄せて魚が浮いてきた時、メタリックシルバーがギラリと浮いてきた。
「デカイ」私も一瞬腰が引けた。。。
その後、暴れるサクラを見事にいなし、ネットイン。体高のある素晴らしいサクラで
した。これならガッツポーズもでますね。
お見事!
 

5月 サクラマス 51cm
  
 
サトウ・オリジナルのアンサー”K7”の実力は既にご承知のことかと思います。非
対称形状のボディーが奏でるアクションと逆引きになったときにダウンフォースによ
り、流れにへばり付く力。この辺が他のスプーンとは異質で、その能力を理解し、操
ることができれば、サクラをヒットさせるのはそれほど難しくも無い。しかしながら
”K7”の魅力はそれだけではなく、やはりライムオレンジのカラーリングのアピール
力も大きいと思う。なぜならば、この”K7”カラーの威力が発揮されるための条件が
ある。それにマッチするとドカンとドラマがやってくるのだ。

 このライムオレンジカラーに似たミノーがあった為、今年、その条件を見ながら何
度かテストをしてみた。その結果はやはり釣れる。「朝モヤには、ブルーバック」
「夕焼け空には、オレンジバック」そして・・・
この法則は、サクラマスに限らず、トラウト全般に言えるようだ。
なぜ釣れるのか、なぜ釣れないのか。釣れる人、釣れない人。またまたわからないこ
とはたくさんあるが、自分なりの法則が段々と見えてきた。
 

5月 サクラマス 57cm
 
 
写真は、今年5月に赤川の中流域で獲ったサクラマス。体長は57センチでやや細
身のボディー、そして全体的にウロコが剥がれた痕があり、スレたところが赤くなっ
ている。ネットインした直後に、一目見て一度キャッチされた魚だとわかった。うっ
すらと婚姻色が出ており、ウロコが剥がれたところも中流のサクラ特有の滑りで覆わ
れていた。おそらく赤川の河口域で誰かに釣られた後リリースされ、その後この中流
域まで遡上してきたのだろう。しかし、2度も釣られるとは、学習能力のないおバカ
さん。もう二度とルアーを食うんじゃないぞ!と教え込み、そっーと流れに戻した。
 しかし、このサクラ考えようによっては、二度もトラウティストに釣られるとは、
運のいいやつかも。。。
 

5月 アメマス 50cm
 
 
またまたなんかヒットしたと思ったら、大親友のアメマス君。かなりいいアタック
だったんで今日もいただき!と思いきやがっかり。でも50オーバーなんで一応、ビ
ッグワン。


5月 サクラマス 54cm 53cm 

 
今日は久しぶりにダブルゲット。但しポイントは全く違うところ。それなりに狙っ
てはいるのですが、適当に入ったポイントでヒットするんでビックリ。釣れるときっ
てこんなもんですね。川の方は結構濁っていたので、厳しいかなと思ったのですが、
状況を判断し、その日に合ったベストな釣り方を選択できればなんとかなるハズ。と
いうことで、少しでも目立つように派手目のカラーをチョイス。レンジを合わせてじ
っくり見せる釣り方で今日も作戦大成功。

これで16本目、自己新記録達成。
いつも条件の悪い赤川でやっていると、いろいろと考えさせられます。

1本目:既に婚姻色がうっすらと出ていた。
遡上して結構経っているようなサクラでした。
 

2本目:こちらは逆に遡上仕立てのようで、ランディング後、ウロコがボロボロ落ち
るタイプでした。
 


5月 サクラマス 54cm

 
同じ54センチでも今日は、サクラマス君でした。某河川でラン&ガン。急流の流
れの中から、ミノーにバイト。予めドラグを緩めに調整していたので、ヒット後に流
れに飲み込まれても魚は水面に出ることなく、水中でドラグを出しながらやりとり。
首振りが終わって体制を建て直し、泳ぎ始めてから落ち着いて引き寄せてゲット。

今回はヒット後の状況を読んで、事前にドラグ調整していた。
作戦成功で14本目。
 


5月 アメマス 54cm
  
 
この時期にアメマスが釣れるのは珍しい。今年はやはりアメマスに好かれている。
午後3時頃、赤川に到着。ミノーをキャスト開始。何かヒットして、もしやサクラマ
スかと思いきや、上がってきたのはアメマス~でガッカリです。でも何も釣れないよ
りはいいかと言うことで笑顔でパチリ。


4月 サクラマス 68cm

 
GWに入り、朝からいろいろなポイントをラン&ガンする。

午後3時にやっとヒット。
意外と暴れないので、大したサイズでないのかと思いきや、水面に出た瞬間、背びれ
が見えた。デカイ!!!。その直後、木の茂みにもう突進。木に絡んでもうダメかと
思いきや、今度は沖に向かって走り出した。暴れまくるサクラを相手にこっちもフル
パワーで対抗。

激闘の末、なんとかネットイン。このサイズになると獲るのにひと苦労しますね。
今期13本目ゲット!
 

 尻ひれにかけて大きな傷痕があり。まだ小さい頃に何かに引っ掛けて付いた傷のよ
うで、ウロコと肉が盛り上がっていた。

魚を休ませて、体力を回復させた後、川に戻してあげた。


4月 サクラマス 61cm
  
 
中国、上海から帰国。次の日には川原に立っていた。

朝からランガンで攻めるも全くヒット無し。日が高くなった頃、いきなりチェリーB
にヒット。流れの中を走られ、50mほど下ってやっとネットイン。今期12本目の
サクラマスゲット。

流れの中で掛けるサクラゲームは最高にスリリングで面白いですね。
しかしSOULSロッドは強い。トラウトファイナリスト86HSは最強のサクラマスロ
ッドです。これを使ったら、他のロッドはおもちゃみたいで使えなくなるかも。
 


4月 アメマス48cm 30cm
 

 
なぜか今年はアメマスが多いようです。ヒットするとドキッ!としますが、魚影を
見て直ぐにガクッです。

 川を変えて中流河川へ。なんとそこでもアメマス。体の割には白斑点が異常にデカ
く見えました。今年はアメマスに好かれている~。
  


4月 サクラマス 50cm アメマス43cm

 朝から三段の藪のところに入り、薄暗いうちから開始。
ルアーは朝一に強いアンサーK7。このライムオレンジのカラーが薄暗い水中でも魚
にアピールします。キャスト一投目にいきなりヒット。上がってきたのは残念ながら
アメマス君。しかし、活性は高そうだ。少ししてからまたヒット。意外と引かないの
で、またアメ君かと思いきや、上がってきたのはメタリックブルーのサクラマスでし
た。小型ながらしっかりアンサー”K7”を食っていました。
 

アンサーは今年も好調。

 三段は水位と潮の満引きによって、流れの早さが変わります。それに水温のファク
ターを掛け合わせると、その日のヒットの確率が高いポイントがわかります。


4月 サクラマス 61cm
  
 4月もなんとかサクラマスゲット。このサクラは走りのスピードが凄く、止めるのに
ひと苦労でした。デブデブよりも体が締まったタイプの方が獲るのは大変です。全く楽
しむ余裕はありませんでした。でも獲れてよかった~。

これで今期10本目。今年もなんとか2桁獲れました。
 


3月 サクラマス 63cm
 
 土曜日朝、明るくなってから赤川に着いて、適当に三段の空いている場所に入りま
した。いつもよりも水量があり、濁りも若干あり。

1時間くらい妻と並んでやっていたのですが、暇なんで周りの様子を見に移動。上流
側で1本釣れていたので、その隣でやっていたところ、携帯がブルブル。電話に出る
と妻から
「サクラ釣った!早く帰って来い」とのこと。
”サクラ?そう簡単に釣れるわけないべ”と半信半疑で戻ると
「あ~~~釣れている」
サクラは既にネットインされていました。しかもでかいしー
「うそだー」まだ信じられない。
周りに人も集まっていないし、こんなでかいの一体どうやって獲ったのだろうか?

 話を聞くと、自分でネットインさせて獲ったそうだ。
アンサーKYR、23gで正面を横切り、U字になってから結構沖目でヒット。
3発合わせを入れて完全フッキング。岸側に寄せてから下流側でサクラが浮上してき
た。水面に出てきたので、ロッドを倒して水面で暴れるのを阻止。
近くまで寄せるが、重くて全く寄って来ない。女性の力では、片手でロッド、片手で
ネットを出すと言う力技はやはり厳しいとのこと。まだランディングは早いというこ
とで少しの間、魚を泳がせて水面に浮いてくるのを待っていた。
一息ついて自分を落ち着かせて深呼吸、そして勝負。魚が横になって顔を出したとこ
ろをネットに滑り込ませるようにしてネットイン!。

 話を聞く限り、ベテラン男性顔負けのランディングのようです。
いや~あっぱれです。
  

アンサーがこんなにボロボロになるまで使いこんでいました。


3月 サクラマス 56cm
  
 今年は天気がいいですね。ヒット後のサクラも元気です。
ファイトは最高にいいので、ランディングまでのひと時は最高の気分です。
この魚も遡上調査に提供。
 


3月 サクラマス 54cm

 ダウンクロスでミノーをキャストしていたところ、いきなりヒット!
結構走られましたが、なんとかうまくネットイン。

 赤川自然再生事業の一環で、サクラマスの遡上調査をするとのこと。
調査機関へ魚を提供。結果がどうなるかわからないけど、新しいことへの挑戦には賛
同する。
サクラマスに発信機を装着して、産卵時期までの遡上行動を調査するようだ。
 


2月 サクラマス 50cm 61cm 58cm

 今日は最高の釣り日和でしたね。
赤川の方もかなりの人が出ていましたが、これでも例年の最盛期より、まだ少ない方
かと思います。

 今日の赤川の釣果の方はまずまずで、サーフと合わせて4本までは情報が入ってい
ます(他未確認)。4段でバラシもあったようなので、昨日の夜から朝方にかけて魚
の群れが入ってきたようです。私も何度かサクラが背びれを出しながら遡上していく
のを目撃しました。3時以降ライズもあったようです。天気が良かったので、魚の活
性も良かったようですね。

 釣果の方は、朝7:00に三段で釣ったサクラマス。50センチと小さかったので
直ぐにリリース。


 11:00頃に本日2本目61センチをゲット。デブデブで体高のあるいいサクラでし
た。フッキングしたとこから血がかなり出て、ウロコもボロボロ取れてしまったんで、
キープさせてもらいました。今年の赤川はホント好調です。

ポイントを変えて夕方頃、本日3本目。群れに当たると釣れますねー。
   


2月 サクラマス 58cm 

 今日(2月9日)の赤川は、4段と橋下で2本でしょうか。先週爆釣だったので、
人も結構おりましたが、釣果はイマイチのようです。天候の方は、今年一番と思われ
る晴天でしたが、群れが入っていないようですね。まだ2月ですから、そんなに毎週
いいことはないですねー。しかし釣れている魚は2本とも63センチ級で体高があっ
たということです。

 今日は久しぶりに皆さんとお会いでき、いろいろとお話させてもらいました。三段
で川人さん、河口でK松さん、鉄人さんががんばっていました。私もがんばってなん
とか1本獲れました。

雪サクラは、いつもあこがれです。この時期にサクラを獲るということは、中々至
難の業ですからね。
 


2月 サクラマス 60cm

 土曜日が調子良かったので、今日も赤川へ釣りに行ってきました。
またまたうそのような事が起きてしまいました。なんとなんと今期3本目、60セン
チのサクラマスが釣れてしまいましたー。こんなことってあるんでしょうか?最盛期
の4月5月ならまだしも、まだ2月なのに?今期4回の釣行で3釣行日連続ゲットは
異常です。
 


2月 サクラマス 56cm                         

 三段は誰も人が居なかったので、適当にキャストし移動しながら釣りをしていると
いきなりロッドが重くなり、ゴミにでも引っかかったと思ったら、なんとサクラがヒ
ット。結構簡単に上がってきて「あれっもう終わり?」とあっけなくネットイン。
ぼけっとして釣りしていたので、びっくりです。

今期2本目56センチでした。
 


1月 サクラマス 56cm 
                        
 なんと今期1本目のサクラマス、56センチを獲ってしまった。
前日までの大雪のため、どうしようかと迷った。天気予報は雪から曇り。とりあえず
片道100㎞のドライブに行ってみた。現場に着くと雪のため、中々川まで行けず、
人の行った後を行くと河原で釣り人と出会う。話を聞くと前の日に1本上げていると
いう。他にバラシもありとのことで、群れが入っているようだ。3段から4段と雪を
掻き分け歩きながら、群れを探してポイントをチェック。酒田側がダメなら鶴岡側、
橋下、河口と曇り時々雪の中、どんどんポイントを移動しながら攻めまくった。
雪のため車が通れないところもあり、そこは歩く。

 休憩しながらも夕方まで狙い続けPM5:00-1月のこの時間、普通の人なら諦
めて帰るとこだが・・・迷いもなく河原まで土手を下りてゆく。そして、ドラマは突
然やってくる。

 川へ降り立ち釣りを開始。だんだん暗くなり、雪も降ってきた。時間はない。スプ
ーンでひと通りチェックし、次にミノーに交換。*夕焼け空*ではないが、薄暗くなっ
てきたので蛍光オレンジ系で認識力をUPさせる。そしてアップのU-effectから30
度刻みで角度を変化させトレースしていく。3投目で、ダウンクロスのキャストにな
ってたとき、回収直前の足元で強烈なバイト。同時に自動的にアワセが入り、一瞬背
中が見えた。
黒い?40~50センチくらいのアメマスだと思った。
その時点で川の中は薄暗くて見えない。「アメマスか~」と思いながら気楽にファイ
トを楽しむ。が、しかし1分くらい経過しても全くパワーが衰えない。「なんだろ?
首も振らないしな」とブツブツいいながらもファイト中ーーー。

3分程しても全くパワーが落ちない。
「もしかして・・・」
次第にドキドキしてくる。硬く締めていたドラグも少し緩めてやる。強すぎる。アメ
マスにしては強すぎる。早く姿を見たくて次第に全開モードに入る自分がわかる。近
くまで寄せたとき「キラッ!」と暗い水中からシルバーメタリックが現れる。
「う~わっーーー」心拍数が一気に150くらいまで上がる。
「落ちつけ!俺」。すでにレッドゾーン突入。中々寄らず、ポンピングで騙しながら
慎重に寄せる。そして浮いたところを少々強引にネットイン。
結構デカイ。
暗くて魚の大きさがわからなかったが、ネットに入れて全長が明らかになったときに
始めて魚の大きさがわかった。フッキングを見ると、ミノーはリアが上アゴ先端にか
かり、ベリーが頭に刺さっている、半分スレ状態になっているために、サクラ独特の
首振りがわからなかった?ようだ。

きれいなサクラマスだ。雪の上に横たわる姿に暫し見入ってしまう。今年もこの1本
に会うことができた。
今日一日の疲れも吹っ飛んでしまった。

 車に戻ったときは、もう辺りは真っ暗だった。雪は吹雪となっていた。しかし寒さ
は感じなかった・・・

そして「努力は必ず報われる」。
今シーズンもスタートダシュ―成功。


2008年1月                         

 今日は風が凄かったです。出張から帰国して直ぐだったので、天候のことはあまり
考えずに出かけてしまいました。でも目的は、ポイントのチェックでしたので、各所
いろいろと回ってポイントの変化を確認してきました。これは人が多くなると自由に
ポイントに入れなくなるので、この時期に確認しておくことは、私にとってすごく重
要です。川は全体的に浅くなっていますね。
ストラクチャーもないような気がします。風がすごくてあまり上手く見れませんでし
たが・・・まだ本格シーズンには早いですが、今年も始まってしまいました。