2009 Season

9月 サクラマス 60cm                      
 

 水温14℃、夏の暑さも無くなり、長袖でないと少々肌寒く感じる季節となった。
今年のトラウトシーズンもいよいよ終了。最後にトラマチックなビッグレインボーか
大イワナでも来ないものか・・・しかしやってきたのは予想もしていなかったビッグ
ワンであった。
 
 複雑な流れの中を100m程ランガンしていたところ、岩盤で囲まれた少し水深があ
るポイントに出た。エリア的には1mも無いようなピンスポットであるが、直ぐ下が
落ち込みになっており、意外と大物が付く状況。但し流れが複雑になっているため、
渓流の流れを読めないと、そこがポイントだと言うことすら気づかないだろう。

 上流からダウンでミノーを流れの中に入れてやる。流れが速くて上手くピンスポッ
トに入っていかない。2~3度打ち直して、ロッドワークでなんとか騙しながら入れて
いく。ミノーがどんどんと潜行していく、DEEPレンジに達したところで、トイッチィ
ングを1発発射。次の瞬間「ドカン」と食ってきた。フルスイングで合わせを入れてや
ると”ずしん”とした重さを感じる。
「いい型だ!」ロッドに伝わる重みで大きいということはわかった。
 さて獲物は何か?走ればレインボー、じりじりと動けば大イワナ。
ロッドをブロックしていると「ゴンゴン」と動く・・・もしかして!?、いや、それ
はないだろう。
そのうちに流れに押されて下の深みまで下られる。急流の中を追尾し、少しずつ間合
いを詰める。しかし走らないな~。これはレインボーではないと判断。では大イワナ
だ。この重さなら結構いい型だ。イワナなら早めに勝負に出ても問題無いだろう。

 魚を流れの中から寄せにかかる。そろそろ姿を見てやろうかと、反転流の流れを
利用して一気にリフトアップ。魚が水中から見えてきた。「なに!黒い、いや赤い?
緑、ピンク?」なんだこの魚は???もしかして・・・
 
 
魚が水面に浮いてきたところを1発でランディング。
ネットに入った魚をあらためて確認する。「サクラだ!よね?」しかもでかいし、な
にこの牙。
婚姻色が出て、90度に鼻が曲がった”雄サクラだ”。
20年以上もルアーでトラウトを狙っているが、こんのは初めてだ。
心臓はバクバク言っているし手も震えている。こんな感覚を覚えたのは久しぶりだ。
長さを測るとちょうど60cm、ミノーはがっちり食っており、これならバレない。なる
べく弱らないように慎重にフックを外し、水中で休ませながら、暫し魚体に見とれる。
その後写真を敏速に撮り、早めに流れに帰してやる。

 シーズン終了間際、思わぬビッグワンが現われた。厳密に言うと狙って獲ったわけ
ではないので、まぐれではあるが、今シーズン22本目、自己新のサクラマスだ。
 

 シーズンを振り返ると、前半戦は今年のサクラの動きが読めず苦戦したが、後半に
入って結果は出せたと思う。周りも例年並には獲れていたようだ。全体的に大豊漁の
年ではないものの、例年並以上に遡上量は多かったかもしれない。但し赤川だけは確
かに数は少ないように感じている。ここでは書けないが、県内の遡上傾向に大きな特
徴があることがわかった。キーワードは”積雪量”と”遡上時期の水量”、この関係がサ
クラマスの遡上タイミングと遡上スピードに影響しており、この状況を理解して攻め
方を変えていかないと中々釣果に結びつかない。苦労しながらも非常に勉強になった
年であった。

 さて来年はどんな年になるか。残念ながら今年”夢の70オーバー”は果たせなかっ
た。来年こそは!


9月 イワナ 50cm 42cm                       
 

  今年も終盤、今日はイワナ君が遊びにきてくれた。
イワナ・アメマスは何本か上げているが、今年は意外と少ないような気がする。大き
さ的にも50㎝前後が多く、60㎝近いのは来なかった。
イワナも年々数が少なくなっているのでは・・・私の知り合いにも釣ったイワナを全
て持ち帰る人がいるが、是非こちらもキャッチ&リリースをお願いしたいものだ。
 


9月 ヤマメ 32cm(嫁さん)

  秋になり、ヤマメの方も随分と秋色になってきた。
そろそろ今シーズンのトラウトも終了。夏の暑さも和らぎ、少し水温も落ちてきた。

  秋晴れの中、隣でやっていた嫁さんに強烈なヒット!
ロッドがバットより折れ曲がり、凄い勢いで走りまくる。姿は見えないがビッグレイ
ンボーだと直ぐにわかる。上流、下流に走り回られブロックするのが精一杯のようだ。
レインボーの場合、サクラとはやりとりの方法が全く違う。サクラは一発目のダッシ
ュをいなし、なんとか走りを止められれば、あとは自分のテクニックでなんとか寄せ
られる。しかしビッグレインボーの走りはテクでは中々止められない。テンションを
一定にし、ジャンプをさせないようにロッドコントロールし、あとはひたすら我慢す
るだけ・・・

 5分ほどファイトしていたが、残念ながらフックアウト。過去何本ものサクラを上
げているが、やはりビッグレインボーを獲るにはまだまだ修行がたりないようだ。

 しかしその後、綺麗な秋ヤマメをかけて獲っていた。
 


7月 TAKAさん サクラマス 64cm 66cm

 
サクラシーズンはもう終わりかと思われていましたが、TAKAさんが凄い雄サクラを
獲ってしまいました。驚きです。今年は一体どうなっているのでしょうか!
TAKAさんおめでとうございます。

 


6月 サクラマス 59cm

  もう釣れないだろうと思いながらも、釣り開始。最盛期の流れは全く無く、完全ド
トロの川で試行錯誤するが全く反応なし。もう今年は十分な程の釣果もあるし、流石
に釣れないと思いながら、最後にバイブレーションをセット。もはや通常の釣り方で
は出ないと判断し、フルジャーキングでリアクションバイトを誘う。
 アップクロスの底からカケ上がりを小魚が逃げるようにコースをトレース。ジャー
クを入れた瞬間、ロッドが動かなくなった。「えっ!」と思った次の瞬間、首振りが
始まった。「サクラか!」と思ったものの、この渇水で先日に続いて連発でくるハズ
も無い。
 半信半疑のまま一応慎重にファイト。近付いてきたところをリフトアップ。浮いて
きたのはなんと「シルバーメタリック」。この状況下でなんで釣れるのー私のサクラ
マス理論からした絶対にあり得ないことだ。異常だ。
 と思いながらもサクラはかなり元気でファイト、中々ランディングに持ち込めない。
これで流れがあたらかなり厳しい状況だったかもしれない・・・その後何度か走られ
ながらもなんとかネットイン。また釣れてしまった・・・
 


6月 サクラマス 62cm

  更に渇水状態が進み最盛期の流れの勢いも無く、川全体がドトロのようになってき
た。こんな時はルアー選択も変わってくる。渇水用の某マル秘ルアーをセットし、攻
撃開始。
しかしながら先日よりも流れがない為に、ルアーの引き抵抗もイマイチ。流石に今日
は厳しいかな~思いながらもアップ、サイド、ダウンとコースとレンジと変えながら
攻め、アップのDeepレンジになったときにいきなりヒット。もうサクラは終わりだ
ろうと思いながらも、寄せてみると「でた~サクラだ!」しかもいい型である。
 「今期20本目、絶対に獲る!」と本気モード全快。サクラを水面に出さないように
ロッドと体を水面ギリギリまで倒しブロック。そしてサクラが直線的に走れないよう
に常にX-Y方向に45°のテンション角度を入れてやる。ローリングが来る前に「奥義
金縛りの術」を出す。横になってスルスルーと浮き上がってきたところを1発でネッ
トイン。
 
 今年は豊漁なのかー。自分でもよくわからない・・・が、なぜか結果は出ている。
みなさんが雑誌になんと書くか非常に興味があるとこだ。

昨年に引き続き20本か・・・。
 


6月 サクラマス 62cm

  休日の日、朝だけ少しやってきた。渇水のこの時期にまともに攻めても中々厳しい
ため、気楽に攻めることにした。と言ってもポイントに入ると、おのずと気合は入る。
  サクラは水流が少ないと警戒心が強くなくため、そう簡単には食ってこないが、逆
にサクラが居つく場所はピンポイントでわかる。この場所ではここに付く、あの場所
はここだ。着く場所がわかっているので、あとはルアーをどの角度で送り込んで、リ
アクションバイトに持ち込めるかは腕次第。
 
  さて今日はどう攻めるか!水量・水温は既にInput済。あとは実際に川の状況をみ
て過去のデータと経験を記憶から検索し自動計算開始・・・。攻撃パターンを何通り
か決め、確率の高いパターンから攻撃開始。

 今日の攻撃パターン3つ目くらいで、強烈なバイトがあり。何かがヒット、結構い
い引きである。姿が見えないが水面に出さぬようにコントロール。慎重に寄せてリフ
トアップ、水面から出てきたのはサクラマスだ「よし!」。足場が悪かったので、手
元でネットインするのに手間取ったがなんとかゲット。狙い通りの1本であった。い
つもこう上手い行けばいいのだが・・・今期19本目。
 


6月 ニジ君 30cm                      
 

 今日は、ニジ君1匹のみなので小さいけどアップ。快晴の天気のせいか、全く反応
がなく。やっと釣れたのがこの1匹のみ。きれいなレインボーカラーのニジ君でした。


6月 サクラマス52cm                      

 朝からあちこちをランガンするが、渇水気味のため状況はかなり厳しい。車でデー
タを見ながらこの状況下でサクラを掛けるにはどうしたらいいのか。考えに考え抜い
た・・・。
結論はこの状況では無理との結果であった。
  データ的には可能性ゼロではあるが、これで諦めるような私ではない。こうなった
らデータを無視して第六感で勝負。サクラマスセンサーを高く伸ばして、自分のセン
スで思ったところを要所々を攻める。夕方、疲れきった時にドトロの白泡の沸いてい
るようなポイントでヒット。ヤバイニゴイかも?と思いながらやりとりすると、目の
前に浮かんできたのはなんとサクラマス。

 まさか今日サクラが釣れるとは思わなかった。自分の野生の感にびっくり。
今期18本目。
 


6月 イワナ 53cm                      

 赤川の下から上まで見てきたが、いきなり渇水になっていた。可能性のあるところ
何箇所かでやってみたが、私のサクラマスセンサーは全く反応せず、やるだけ無駄。
 渇水になると釣れてくるのがこのイワナ君で、これが釣れ出すと赤川のサクラマス
は終了。アユをたらふく食べているので太くて元気。ヒット直後からいいファイトを
してくれるのだが、このクラスのイワナを釣ってもイマイチ感動がない・・・
 


6月 サクラマス 55cm 銀化30cm

 ここ近年初夏の雨が少なく、6月になると一気に渇水となり、サクラマス釣りも難
しくなる。ちょっと目先を変えて人が狙えないような遠目のポイントをスプーンで遠
投し狙う。
 1本目は銀化したヤマメ30cm。長さは無いが魚体や体色はサクラマス。写真で
サクラといってもわからないかもしれないがカウント外。


 少しアプローチ角度を変えて、リーリングしていると手前5m程でサクラマスの腹
を出してルアーを食い上げてきた。しかしロッドへのバイト感触も全く無く空振り。
ヘタクソ~と思った
次の瞬間、いきなり「ドカン」とひったくられた。1度目の反転後、直ぐに2度目の
アタックをかけてきたので、かなりびっくりしたが、落ち着いてファイト。ネットイ
ンも一発で上手く行った。

今度は55㎝のメタリックシルバーであった。
 


6月 サクラマス 54cm 62cm                      

 今回はアンサーのプロトタイプのテストを兼ねての米代釣行となった。実はサトウ
オリジナル様から、2種類のアンサーを手渡されていた。タイプ1はアンサー18g。
タイプ2はアンサー27g。それぞれ16gと23gの形状で厚みを増して、飛行距
離を稼ぐためにウエイトアップしたタイプ。
*その他は企業秘密ということで・・・
 

さて釣行の結果。
朝一は藤琴川合流点山側に入川。崖を降りてヤブこぎしないと入れないポイントで、
最近の釣果もイマイチのためか、人は昔に比べるとかなり少なった。
 AM3:40分、空の一部がうっすらと白くなったものの雨のためまだ暗い。しかし早
くも周りでキャスト開始。「まだ、早いよ~」とつぶやきながらも、遅れをとっては
まずいと準備開始。
 先発はアンサーK7プロト18g。軽くキャストしただけでいい感じで飛んでいく
(真っ暗でどこに飛んだか見えないけど)。
とりあえずラインスラッグをとってリーリング開始。と同時に「ガッツン!」
反射的にフル合わせ!!!「ガンガンガン」。「うっそだべ~」いきなり第1投で
ヒット~いくら解禁日とは言え凄すぎる・・・俺。
 暗いのでラインもロッド先端も見えないため、感覚でファイトする。太い流れから
騙しながら寄せては見たけど、今後は魚が見えない。仕方なく魚を水面に出して暴れ
させて、その水しぶきをめがけてネットを出す。3回くらいすくってやっとネットイン。
54センチのまずまずの米代サクラだ。


 これは今年は爆釣か!と思いましたが、その後が続かず。
次にアンサーHRP23gに変更。これは今年サトウさんから赤川用に送っていただ
いたお気に入りルアー。とりゃあ~と投げると、これも第1投でヒット!少しスレた
ヤツも目先を変えてやると1発でくる。しかしこれは約15秒のファイト後フックア
ウト。残念。

 その後、周りでもサクラをヒット&ゲット&バラシなどなど。
もう1本くらい獲りたいな~とルアーをいろいろと変更しテクを変えながら3本目の
ヒット。これはかなり沖でのヒットのため、寄せるまでかなり時間がかかったが、楽
しみながらファイト&ゲット。62センチの米代にしては大きいサイズ。しかも結構
太っている。このくらいのサイズになると米代の太い流れの中でかなりいい勝負がで
きる。
 7時を過ぎると回りも静かになり、少々場所移動。今度は得意のミノーイングで荒
瀬で勝負。4本目のバイトがあったが、これは乗らずにおわり。6月ではあるが、ず
っと腰までウェーディングしているとさすがに体が冷えてくる。一旦上がって休憩&
食事。友人のMurashinも2本獲ったとのことで遊びに行く。写真を撮り、お祝いを
言ってからまた場所を変えて釣り再開。。。。。

 その後、転々とし夕方銀杏橋上流で5本目をかけたが、残念ながら沖でジャンプ1
発で外れてしまった。もう少しやりたかったが、前日からのハードスケジュールに流
石に体力が持たず終了。くたくたになりながら帰路についた。


 今回のプロトタイプのテストの結果は上出来き。なんたってプロトタイプが生まれ
て1投目で実績ルアーとなってしまったのだ。これから先が楽しみだ。ちなみに製品
化するかどうかはわからないので悪しからず。
 しかし米代は最高。自然がいっぱいで水は全くのクリアーウォーター。なによりも
米代は沖でヒットする。これはサクラマス釣りではまれでポイントが遠くでもヒット
はいつも足元という事が多い、でもここは違う。フルキャスト後、フォーリング中や
リーリング開始と同時にドカンと来る。さらにいつまでも首を振っているので太い流
れに押されて流される。少々寄せるコツを掴まないと中々獲れない。これが米代の面
白さでもある。


5月 サクラマス 65cm                       
 

 昨日と同じポイントでサクラマス連発!65センチと今期最大。
サクラマスとは言え、釣れる時はこんなに簡単に釣れてしまう。
コツを掴めばそんなに難しい釣りでもないのかもしれない。
 サクラはうっすらと婚姻色が見られた。シーズンもそろそろ終盤戦、最後の秋田決
戦にこの勢いで望む。
 


5月 サクラマス 60cm                       

 中流河川の流れの中、一発目のバイトでのらず、二度目同様なコースを慎重に流す
といきなりヒット!流れに押されながらも、SOULSエクスプローラーのバットパワー
でブロック。
「掛けたら絶対に獲る」。流れの中でも魚に主導権を与えなければ確実に獲れる。
 近年のサクラマス釣りは変わった。タックルもルアーも、そして釣りの技術も進化
し、河川状況のデータも携帯電話で得ることができる。10年程前の釣り方からは随分
変わった。それらをどう使い切るかで釣果は変わってくる。昔とは違った能力が要求
されてきた。
 


5月 サクラマス 57cm 55cm                      
 
 ずっーと海外出張に行っており、そろそろサクラマスの顔が見たくなった。

朝から気合を入れてラン&ガン。今日は久しぶりに2本のサクラマスをゲット。
2本目はひったくられる様な強烈なバイト。反射的に合わせを入れてヒット!
いい引きしてました。

日本のサクラマス釣りは楽しいですね。
  


5月 アメマス 47cm
 

 去年は結構アメマスが釣れたが、今年はアメマスが少ないのか今年初めてのヒット。
ヒットの瞬間一瞬ドキッとしたが、直ぐにアメマスとわかる。
ネットイン後、口からアユを吐き出す。アユを追いかけて海から上がってくるようだ。
 


5月 サクラマス 64cm                      

 今日はいいサクラを獲ってきました。
全長もありましたが、それ以上に素晴らしい体高のサクラマスです。このクラスにな
るとやり取りを楽しんでいる余裕は無く、流石に本気を出さないと獲れません。ヒッ
ト後、強いトルクで引っ張られ、流れもある中でのファイトのため、中々寄らず水中
にどっしりとして動かない。変にプレッシャーをかけすぎると首振り・反転を繰り返
すので、バラシの確率が高くなる。ロッドワークで騙しながら自分から泳いで寄って
くるように操作する。そして手前迄寄せるがここから大変。全く浮いてこない・・・
深呼吸してこちらも最後の勝負に備える。
 ドラグの調整を確認して勝負に出る。リフティングでパワーで魚を浮かせると同時
にツインターボの走りが始まる。これを3~4回回避して、魚が疲れた瞬間、「金縛
りの術」をかけて、魚がふら~と水面に横になった瞬間に1発でネットイン!
今期10本目をゲット。
 


5月 サクラマス 56cm サクラマス 53cm(嫁さん)

 5月に入り随分と暖かくなってきました。水温も日中は10℃近くまで上がっていま
す。この時期あまりまったりとした天候が続き、水位が落ち着き過ぎると、これまた
釣り方が難しくなります。川が荒れれば荒れたで大変ですが、安定しすぎてもダメ。
それぞれ違った釣り方をしないと、サクラは来ません。
本日は珍しく、嫁さんも同行。なんとか今年の1本を出してもらいたいところです。

 何箇所かポイントを叩きながら、あるポイントで川の中に魚の気配あり。即SOULS
16Beatを投入。アクションを入れたところヒット。今年9本目ゲットです。その後、
嫁さんもサトウ・オリジナルのピンクカラーでヒット。釣行回数が少ないのにあっさ
りサクラマス53cmをゲット。久しぶりに夫婦ダブル達成!

 中々狙っても釣れない魚ですが、ちょっと釣り方のコツを掴めば簡単に釣れてしま
うのもサクラマスです。
   


4月 サクラマス 64cm                      

昨日に続き連発です。
中々寄って来なかったので、かなり時間がかかりました。魚が浮いてきたら結構でか
い。何度も走られましたが、うまく騙してネットイン。今年、これまでの一番のサク
ラをゲット。凄い体高のサクラでした。素晴らしい赤川サクラです。食べたら美味い
だろうな~と思いましたが、こいつなら子孫をたくさん残してくれそうだ!と思いリ
リース。
またいいことがあるでしょう。


今年大活躍のサクラマスネット。
本物のサクラマスの銀鱗で作ったサクラマスマークはサクラマスを引き寄せる魔力が
あるのかも。
  


4月 サクラマス 56cm                      

 1年で一番好きな季節となりました。桜も咲き、菜の花も咲き、そして・・・
今日もなんとか1本獲りました。W桜で気分は最高!夜は桜の下で大好きなビールで乾
杯。
    


4月 サクラマス 61cm                      
 

 かなり風が強く、水面は波立っており、あまり釣れる気がしなかったのですが、突然
足元でヒット。今期6本目、いい体高のサクラでした。
 


3月 サクラマス 52cm                      
 

 今日は、朝大雪が降ったと思えば、その後は晴れと忙しい天気でした。
先週くらいから段々人が増えて、今週はまたまた凄い人出でしたネー。どこも人だら
けで、明らかに魚よりも人の方が多いようでした。
赤川は2時にポイントに入らないと、いいとこに入れないようで、明るくなってから
はまともなとこには入れない。。。ここまでがんばって1本獲れればいいのですが、
全体でも釣れて5本くらいでしょうから、厳しいですね(一応1本獲りました)。

ところが追波川の方は1日50本釣れた?とか噂を聞きました。話し半分でも凄い!
人も激混みだそうですが、これなら朝2時に起きる価値もありそうです。
 


3月 サクラマス 62cm                      
 
 
前日の飲み会で飲みすぎて二日酔い。朝起きたらもう既に明るくなっていました。
気持ち悪くて釣りどころではないが、近くに泊まっていたので一応出撃。

 午前中、適当に攻めていたが、前日からの荒沢ダムの放水開始で水量が多くルアー
をサクラの前にアピールできない。雨も降ってきて腹も減ってきたので一度上がって
昼食タイム。その後は夕方まで車で昼寝~熟睡。

 夕方、雨の音がうるさくて起きる。雨の日はサクラは釣れないという経験から、こ
のまま帰ることも考えたが、ちょっとだけ様子見。
三段鶴岡側へ行った所、鉄人さんが一人がんばっていたので、応援のために挨拶だけ
しようかと準備して川へ。

そのとき川の様子が午前中と違っているに気づいたが、雨による増水かと思い、気
にせず鉄人さんのもっとへ、少し会話をしたあとお帰りになるとのことで、一人にな
ってしまった。この時点で鶴岡側は私1人。酒田側も2~3人。前日の晴天に比べて午
前中からの雨で寒い、しかも時間は既に5時。普通は帰るよな。
 しかし川を見たら流れが変わっていた。先ほどは土手の上からだったためわからな
かったが、午前中の流速が嘘のようにゆっくりになっている。ここで初めて満潮の影
響だとわかった。これはチャンスかも。

 三段の流れの良さそうなポイントでフルキャスト。ルアーはもちろんアンサー23
g。夕方はオレンジカラー。
いい感じの流れだ。10分程キャストしたところで、ルアーに微妙なアタリ。ドラグ
がなるほどのフル合わせを入れるが、なんの抵抗もなし。おかしいな~とルアーを回
収してフックをチェック。異常なし・・・
もう一度同じコースすを流す。それからまた10分後、沖のU字が終わったところで
ガツンとバイト。合わせを決めてヒット!。やっぱり居た。
かなり沖のためドンドン流されていく。そこから魚の体制を建て直し寄せに入るが、
重くて中々上がってこない。途中なんどか休憩を入れながら目の前まで寄せて、顔を
拝ませてもらおうとリフトアップ。シルバーメタリックが水面を割り、水しぶきがあ
がる。そんなにでかくはないが、まあまあだ。
 それから何度か走られたが、無事ネットイン。中流域のサクラの走りに比べたら
三段の広い流れでは簡単に獲れるハズなのだが、今回は意外と苦戦した。全長62セ
ンチ体高もありいい赤川サクラだった。

 直ぐに写真を撮って、釣り再開。もう一本獲りたかったが、暗くなり時間切れで終
了。帰り支度をした頃には薄暗い、土手の藪道を探すのが大変で車に着いた時はもう
真っ暗。
 


3月 サクラマス 58cm 57cm
 
 
今シーズン初のダブルゲット!。他にショートバイトもありましたが、首振りです
ぐ外れてしまいました。運良くサクラの群れに当たったようです。赤川下流域は腕より
やっぱり根性と運ですね。
 


3月 サクラマス 60cm

 3月に入ってやっと今年の1本目が出ました。去年の1月の1本目からすると随分と遅く
なってしまいました。でもこれでまずひと安心です。
 


3月                      

 3月1日は県内渓流河川が解禁(一部除く)。
解禁初日ということで、鳥海山のふもとの河川へ行ってまいりました。
朝から天気も良く、今年初めての快晴かもしれません。

 明るくなると同時に川に入り、やってみましたが、水量が少なく流れもイマイチ。
しかも水がとってもきれいで川底が丸見えでした。二時間ほど転々としていましたが、
この川の状況では厳しいと判断して早めに切り上げました。
 釣果はありませんでしたが、きれいな鳥海山を背景に完全クリアーな水色の河川で
の釣りはきもちがいいですねー。


1月

 またまた今日も無駄な釣行に行ってしまいました。
天気予報で行く前から大荒れの予報が出ていたのですが、なぜかなんとかなるだろう
と、朝っぱらから出かけてきました。行きはずーと雨で、結構降っていました。川の
方も朝はまだ良かったんですが、次第に水位が上がり、濁りも入ってきて10時くらい
で終了。帰りは今度は大雪で、道路も渋滞でノロノロ運転で疲れ果て、午後はコタツ
で熟睡。なんとも無駄な釣行をやってしまいました。

 条件が良さそうでも、釣れないとこんな早い時期から来て、釣れる訳無いよな~と
後悔するんですが、また1週間経つと、もしかして釣れるのではないか!!!となっ
て行ってしまいます。

 2008年は釣れただけに、もしかして今年も・・・と勘違いしているようです。昨
年は異常にサクラの遡上が早い年だったと思います。私のサクラマスの過去の経験で
も初めてです。また、秋田の冬サクラの釣果が雑誌に出まくっていますので、その影
響もあって1月、2月に釣れるのでは?と言うかなり甘い期待があるようです。
通年では1月、2月は遡上数が少ないため、そんなに釣れるものではない。もっと初
心に帰って釣行を判断すべき。とあらためて感じました。


1月                    

 今日、赤川へ行って来ました。大潮ということでヒットタイムに間に合わせる為、
4時起きして自宅を出発。まだ薄暗いうちに現地に到着。しかし、一向に明るくなら
ない。なんと赤川河口域は猛吹雪~。少し車の中で待っていたのですが、目の前をサ
クラが遡上し通過していくと思うと時間が無い。吹雪の中を出撃。。。したけど、
今度は頭上で雷がゴロゴロ~ドカンで直ぐに退却。
その後、吹雪がやんでは外に出てやっていましたが、凄い雪で避難。

 お昼から更に凄くなり、既に土手から川に行くのも一苦労。場所によっては膝まで
雪があり、ラッセル状態で川まで行かなければならないので、もう大変。久しぶりの
大雪でした。カンジキがないと川まで行くのも大変なくらいです。こんな時に、なん
でわざわざ赤川まで来たんだ~。判断ミスに後悔しながら、帰宅となりました。
 庄内地方は大雪で帰りものろのろ運転でしたが、自宅の天童に帰ってきたら、道路
には全く雪は無し。こちらは全く降らなかったようです。
今日は、疲れたです・・・


1月                
  
 
 昨日の日曜日は、冬の晴れ間とばかり、一日穏やかな天候でした。しかしながら
東からの山風で、体感温度は結構寒かったです。この天候であれば、サクラマスが遡
上していれば、必ず食ってくる好条件でしたが、反応は全くなし。釣り人も結構居ま
したが、釣果情報は今のところ入っていないようです。まぁまだ1月ですからねー。
 今年の河口は北側の方(右岸側)へ曲がりながら海に注いでて、過去の経験からい
うと最高の形です。しかも、○秘ポイントが久しぶりに姿を現しています。写真を見
れば、今年のヒットポイントがどこかひと目でわかりますね。ここ数年は、河口の釣
果がイマイチでしたが、今年は河口での連発ヒットが見られると思います。


1月 1日(日)                          

 元旦から赤川出撃してきました。
一応、本命狙いですが、川を見たいのと、皆様が赤川の写真を見たいかな~と思い、
ひとっ走り。
 自宅の天童は結構雪が積もっており、月山新道は完全圧雪状態です。櫛引町までは
かなりの雪でしたが、鶴岡市内に入ったらほとんど雪がなく、赤川はこの通り全く雪
の無い状態です。以外だったのでびっくり。ですが、雪こぎを覚悟していたので、楽
チンでした。
 川の方は水量はかなりあり、満潮のためか水がたっぷりありました。水色はやや薄
い濁りはあるものの赤川としてはベストの状態です。水温は3.3度でこれも予想以
上に高く、これでサクラが入っていれば食ってくるの間違いなし!と言う位いい感じ
でした。が、いるのは鮭君でした。人は三段で5名くらい。

まだ本格シーズンには早いですが、今年も始まってしまいました。