2017 Season

6月  サクラマス 61cm
 
今年の山形は全くの不漁であったが、その分秋田で楽しませてもらった。
それでも昨年の秋田全体の遡上量に比べると、随分と少ないと言われている。
その分アングラーも早々と諦めモードとなり、川はガラガラ、のびのびと釣りをする
ことができた。

強い流れの中でヒット。ロッドが絞り込まれる。
しかし、SOULSエクスプローラー TF-E86HS トルザイトがバットでブロック。パ
ワー勝負。

サクラマスには主導権は与えない。首振りをいなしながら、魚の体制を整えさせる。
サクラマスは首振りが終わると、自分から上流に向けて泳く習性がある。
しかしこの時、ラインテンションを一定にキープすることが要求される。このテンシ
ョンが強すぎたり弱すぎたりすると、また首振り反転を始めてしまう。

ここで絶対にやってはいけないのが、ポンピングの寄せ。流れの緩いところで使うの
は問題ないが流れの速い中での寄せは、ロッドの角度を一定にし、リールをゆっくり
巻いて、サクラの習性を利用して寄せる方法が、私の経験から考えた新しい技である。

ポンピングの場合、ロッドを起こして引くときから、ロッドを戻すときに、どうして
もテンションが一瞬緩んでしまう。
そのタイミングでサクラマスに僅かな主導権を与えてしまうのだ。

早い流の中で、首振り反転の回数が増えると、その分バラシの確率があがる。
このテクを使い始めて随分とバラシは減った。

サクラマスを上流1メートルのところまで誘導して、一気にリフトアップ。
水面に出た瞬間を一発でランディング。
いいサクラだ。


6月  サクラマス 60cm     
 
後半になってやっと60cm級が揃ってきた。

60を超えるとファイトも違う。本当は70を期待したいのであるが、
最近はあまりデカイと疲れるから60くらいで十分。

今日はロクマル1本ゲット。
薄らと婚姻色が見えた。


6月  サクラマス 56cm 63cm
 
今日はラン&ガンでもやろうか。

いい感じのポイントを上から下まで流すが、2流ししても反応なし。
水温も高めだし、もしかして沖にいるのでは?

ロッドを10ftのロングキャストロッドに交換。22gのスプーンに変えてロングキャス
ト。70mくらいぶっ飛ばして、沖のポイントを攻める。

そしてU字を切ったところで「ヒット」。やはり沖に居たか!

本流の流れもあり、中々楽しいファイトだ。
手前に寄せるまで、一度も水面に出すことなくコントロール。

よく釣り場でサクラマスの動きを考えずに寄せようとして、水面をジャバジャバさせ
る人が多い。
水面にサクラを出すと水の抵抗が一気になくなり、首振りによってルアーが水面で上
下左右に振られる。
この動きにより、ルアーのフッキングポイントが広がり、時にはルアーとサクラの支
点が合うと
テコの原理でルアーが抜けてしまうことがある。

ヒットからを水面に出すのは、ネットイン直前のみ。
あとは、水面下20cmくらいのところでファイトするようにすると良い。

リフトアップして、一発ネットイン。完璧!

直ぐに写真を撮ってリリース。


もう一本居るだろうか。
ルアーを変えながら、沖を集中的に狙う。
ロングロッドで常にフルキャストなので、疲れる・・・

「ヒット!」
やっと来たかーと思ったら、サクラの首振りよりも伝わる振動の周波数が短い、
「やばい」もしかして。。。
「はい~シーバス君」
波長の短いブルブルはシーバスだと直ぐにわかる。

気を取り直して、再開。
「ヒット!」軽い。
「最悪!ブラックバス!」

休憩。

少しポイントを移動して、再開。
「ヒット!」デカイ引き。サクラっポイけど・・・・

水面に出さないようにコントロールしているので、魚体が見えない。
寄せて手前でリフトアップ。
下からメタリックシルバーが「もわーっ」と浮き上がってきた。
「やった。今度はサクラだ。型もいい」

魚を自分よりも上流にポジションを取らせ、上流から下流に一気に引きあげてネット
イン。これがサクラマスのネットインの基本。
下流から魚も持ってきたのでは、魚が暴れるし、ネットが流されルアーと絡んでしま
う。
「デカイぞ!63cm」
今日は釣りまくった。もうヘトヘト。

サクラ君ありがとう。


6月 イワナ 52cm サクラマス 64cm
 
朝一のポイントでヒット。
おもいっきり合わせたら、沖で水面からジャンプしたのが見えた。
「?、シーバスではないなぁー」

慎重にやり取りしながら寄せる。
ネットイン体制になり、リフトアップしたとき、
「あれーアメマス?イワナ?」サクラではないことにがっかり~

しかしでっかいイワナー52cm。太いし。


今日は活性がいいということで、気を取り直して再開。
いい感じのポイント。攻めると下からサクラが食い上げてくるのが見えた。

カラダが勝手に自動合わせを入れる。
がっちりフックキング。結構デカイ。

主導権を取らせないように、進行方向をベクトルの角度でブッロクし、こちらに向かせ
てネットイン。
「やったぜ!」64cm!今期一番。


5月 サクラマス 55cm 58cm 
 
釣り日記を書くのも段々と疲れてきた。
何本釣ったか分からなくなってきた。

ミノーでひと流ししたあと、今度はアンサーで2流し目。
「ヒット!」55cmのサクラゲット。

流石、アンサーだ!
具体的には書いてこなかったが、このパターンで結構かけている。


日が昇り、随分と日差しが出てきた。
何ヵ所かやってもう一本追加。


5月 サクラマス 57cm 55cm 
 
誰も居ない河川をランガン。

1本目は、かなりデカイあたり。合わせた瞬間、水面に水柱が立つ。
かなりの重さをなんとか寄せる。そしてリフトアップした瞬間、唖然!
「シーバスだ~」直ぐにネットをしまう。シーバスは臭いので、絶対にサクラマスネ
ットは使わない。
ハンドランディング。
一応測定したら、85cmであった。
「くっそー」折角のポイントをシーバスに荒らされてしまった。

気を取り直して、再開
直ぐにヒット。
書くのもめんどくさいので・・・はい、またシーバス。
ランディングも手が臭くなるので、ロッドをバシャバシャしてフックを外す。

気を取り直して、再開
直ぐにヒット。
またもやシーバスかと思いきや、なんか違う。近くに寄せてリフトアップ。
やはりサクラだ。ファイトの違いで分かった。
3度目の正直で57cmゲット。


まだ時間があったので、ポイント移動。
何ヵ所か叩いて、最後のポイントでサクラもう1本ゲット。

今日はくたびれた。


5月 サクラマス 49cm

今日は、朝一勝負。
用事があるので、早めに帰宅したい。

いつもなら場所を荒らさないように、上の層から順番に1匹、1匹釣り上げるやり方を
するのだが、最初から総攻撃。

49cmの1本だけしかいないようです。


写真を撮って直ぐにリリース。
今日は終了~


5月 イワナ 48cm 40cm
    サクラマス 51cm 62cm 54cm  
 
先週の大雨で、どこの河川も濁り気味。
なんとか赤川だけは釣りになるようだ。
しかも雰囲気はいい感じ。第六感がぴくぴく言っている。

朝一のポイントで幸先よくヒット。
流れの押しもあり結構引く。胸まで浸かりネットイン体制。
ネットインの為にリフトアップ
「あれー」なんと50cmくらいのイワナ君でした。かなりがっかり。

ポイントを移動して、やっていたところ。
「ヒット~」 またイワナ君40センチ!またがっかり。
 
 
ポイントを移動して
「ヒット!」今度も小さいかと思ったけど、一応サクラちゃんでした。51cmゲット。
今日は活性がいいのかな・・・

昼食後、午後からやっていたらまたヒット。
今度はデカイ。
 

そのあともう1本追加して、今日はなんか釣れた~
写真をパチリして、全員にお帰り頂いた。


5月 サクラマス 55cm 60cm
 
今日は嫁さんとのんびり釣行。ふたりとも今年は十分釣ったので、気がラク。
欲がないとこんなにサクラマスって簡単に釣れるものなのかー

9時頃入ったポイントで、サクラヒット。これは残念ながらバラシ。
次のポイントで、またヒット。
これはうまく獲れた。55cmゲット。

その後天気が良過ぎて釣れる気がしなくなった。ので休憩~。
川原で昼ご飯の準備。この余裕感が最高にいい。
 
  
昼食後、暑くて汗だくになってしまったので、少し体を冷やすために川原へ
ウェダーも履かずに半ズボン、サンダルで川に浸かって休んでいた。

一応、持ってきたロッドにルアーを付けて、遊んでいたら、なんか竿先がギュンギュ
ンいっている。
「えええっ何?」リールを巻いてみると、なにか居る。
同時に下流に持っていかれる。

サンダルだったので、すっ転びながら魚を追う。
「やべー、サクラだ!」
上半身までずぶ濡れになりながら、とりあえずファイト開始。
サンダルが滑って踏ん張れないし、素足が岩と擦れて痛し、大苦戦。

幸いにも使っていたロッドがシーバス用の10ftロッド。
遊びのつもりだったので、ロッドは何でもいいやと、あまり使わないロッドを出して
キャストしていた。

ロッドパワーとテクでなんとかサクラの勢いを止めた。
こうなればなんとかなる。ベストは着てたので、ネットはOK。寄せにかかる。

完全に腰を沈め、足場を岩にロックさせ体制を固める。
サクラを水面から出さないようにして、サクラから泳いでくるように仕向ける。

チャンスを狙い一気にリフトアップ&一発ネットイン。
「やった。でかい」。

サンダル、半ズボンで、しかも全身、びしょびしょになりながら、妻のもとに報告に
行くと「???」全く信用されず。
「川に落ちたのか?」

とりあえず、がんばった!
サクラ君もありがとう。どうぞお帰り下さい。
 


5月 サクラマス 46cm
 
今日も秋田へ
米代川へ行く途中、雄物川にちょっと寄り道。

釣り人も居ないので、あっちこっちと叩いていると、ピックアップの瞬間、いきなり
水中からサクラが飛び出してきた。かなりびっくり。
その後、攻め続けたがもう出ない。

また違うポイントを狙って、帰り際、もう一度サクラが飛び出してきたとこをやって
みる。
第1投目、「ヒット!」
先ほどのサクラかな?

足場が悪く水面まで届かない。
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以前赤川で餌釣り師が隣りでサクラをかけていた。
結構なファイトをしていたので、近づいて「救いましょうか?」と尋ねたところ。
「大丈夫です」とそのあとなんとかサクラをネットインさせていた。

そのあとに、私の所へ来て
「先ほどは、声かけしてもらってありがとうございました」とお礼にきてくれた。
少し話をさせてもらうと
「餌釣りでは、自分でかけたサクラは、自分でネットインしないと、釣ったことにな
らないんです」とのこと。

同感です。                
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ルアーの場合は、よく友人や近くの人がネットインを手伝っているのをよく見かける。
DVDやYoutubeでも時々見る。これは餌釣りもルアー釣りも同じで、自分でかけたサ
クラは自分で獲ってこそ、1本である。

あとでわかったが、その餌釣り師はシマノテスターの井上氏であった。

サクラは結構くたびれたらしく、水面で横たわっている。
仕方なく、足を木に引っかけ、バックドロップ状態でランディング。
最後は腹筋で持ち上げる。

あらっ・・・小さい

直ぐに川に降りれるとこまで走り、リリース。
どれ本命米代川へ


5月 サクラマス 61cm
 
朝から凄い強風。
ミノーは流されて飛んで行かない。
スプーンでラインスラッグを出さないようにコントロールしながら頑張っていると
いきなりヒット!
デカイ61cm。60オーバーは今シーズン初。
今年は50cm前半が多く、本当に大きく見えた。


5月 サクラマス 58cm 54cm
 
今日はのんびり出勤。
既に日が高くなっており、随分と日差しが強い。こんな日は、あまり期待せずに釣行。

何ヵ所か回って、いい雰囲気のポイントを見つけた。なんとなく匂う。
ミノーをひと流ししても反応なし。
それではと、ルアーを変えて、「Deep Dive Twitching」で攻撃的に攻める。

「きたー、やっぱり居たか!」
58cmゲット。今年は55cmを超えると大きく感じてしまう。
狙って獲った1本に満足。
 
 
ラインシステムを交換。1本釣ったら必ずシステム交換をする。これはサクラマス釣り
の常識。

そして次の1投目、いきなりバイト。ちょっと食う角度が合わなかったか。
2投目、またバイト。あら残念。
3投目、今度はおもいっきり合わせる
「ヒット!」これぞ3度目の正直か

54cm、活性が高いだけにいい引き。

その後、何度か反応があり。
もう少しやりたかったが、夜飲み会があるので、今日は2本で終了。


5月 サクラマス 54cm
 
早いもので、もう5月。二ツ井はまだ少し桜が残っている。

秋田はこれで何回目だろう。高速道路が二ツ井まで伸びてくれたおかげで、3時間弱
で着いてしまう。仕事に余裕があれば、1時間半かけて赤川に行くよりも米代川に来
た方が楽しい。なにせのびのびと釣りをすることができる。そして何より秋田の人は
みんな優しくて親切だ。

今日は嫁さんと朝から気合意を入れて釣り開始。
しかし早起きして気合を入れるほど空回りすることは、良くあることだ。

早々にポイント変更、朝食を取りながらポイントを見て回る。
今日の流れから推測して食ってくる流速を探す。

地元の先行者に声をかけて、上流隣りに入らせてもらう。
既に叩かれているポイントなので、殿下の宝刀「Deep Dive Twitching」で最初から
攻める。

数投後、ルアーがひったくられる「よっしゃー」。
しっかり合わせてファイト。中々いい引き、絶対に水面に出さないようにロッドを水中
に沈めて寄せる。
一発で仕留めてネットイン。54cmまあまあかなー。
 

その後、上流の嫁さんにもヒット。
手前まで寄せていたが、残念ながらバラシ。

米代川もやっと魚が濃くなってきたようだ。


4月 サクラマス 53cm 54cm 55cm   
 
仕事が忙しく、疲れ切っているため早起きできず。
ゆっくり起きて、河川に向かう。
今日は嫁さん先行で釣り下る。朝から小雨模様で活性がイマイチなのか反応がない。

雨が上がって水面の水玉模様が消えた。
風も止んで、雰囲気は良くなった。

突然、嫁さんにヒット!。
「あらっ、びっくりした」
中々のファイトのようだ。が、意外と小さい53cm。
 

いいなーと指を咥えてたら、私にもヒット!
これも小型だが54cm。
一応、ダブルヒット今期何回目かなー

今日は十分と思っていたが、嫁さんはまだやるようだ。
んで、今日3本目の55cmゲット。

素晴らしい!今年何本釣ったんだろう。
身内ながらあっぱれ!。


4月 サクラマス 45cm
 
4月も後半。今年は不漁の年で、今年の赤川の遡上はほとんど無かった。
サクラマスの居ない河川に見切りをつけて、中流河川をメインで狙う。

今日はまたまた小さい。45センチ。
取りあえずサクラはサクラ。1本追加。

釣れないよりはいいが・・・


4月 サクラマス 58cm 53cm 54cm    
 
秋田釣行。
結構期待して行ったのだが、二ツ井周辺はまだ遡上が薄いようだ。
釣果はほとんど下流域から。今年は遡上も遅れているようだ。

秋田からの帰り道、中流域河川に立ち寄る。時期が早いからか、まだだれも入ってい
ないようだ。
日が沈むまで時間があったので、とりあえず竿を出してみる。

雰囲気はいいのだが、反応は無し。やはりまだここまでは来ていないか・・・
水は完全クリアーで、かなりの透明度だ。
これはルアーが見切られているのかも?と思いブラックの入ったルアーに変更。

そして1投目。いきなりバイト。
「マジかよ!」
これまで全く反応が無かったところで、ルアーのカラーを変えた途端のヒット。
58cmゲット。完全に読みが当たった!

自分に酔っている余韻の中、もう1回キャスト。またヒット!
「マジかよ!」
信じられない。53cmゲット。なんで突然食い始めたのか?
   

流石にその次のキャストでは反応が無くなった。

もう居ないな~と思いながらも、ここで考えた。
「もっと渋いカラーに変えてみたら・・・」と
真っ黒系のルアーを探して、やってみる。また第1投目。ヒット!
「マジかよ!」54cmゲット。

なんと完全にルアーのカラーで反応する。
これはかなり貴重な体験だ。カラーによるバイトの有無は、これまで解明ができている。
しかし、こんなにもはっきりと明暗が分かれるのは珍しい。

今日の経験でまた引き出しが増えた。


4月 サクラマス 54cm 
 
先週は秋田で空振りとなり、リベンジ。

なんとか1本ゲット。秋田も今年はサクラは小さい?。
 


4月 サクラマス 52cm  
 
秋田も解禁となったが、山形同様今年はサクラの不漁の年。ポツリポツリの釣果だ。

赤川は全くサクラマスがいない。釣り人もいない。
その分、荒らされることなく自分の釣りができる。
魚の薄い状況で、どれだけサクラの口を使わせるか技術が物を言う年だ。

朝一でバイトがあったので、魚が居ることはわかった。しかしその後反応なし。

一度上がって、午後から再度挑戦。
四苦八苦しながらやっと食わせた。

今日も小さい。大きさだけは選べない・・・


3月 サクラマス 52cm 50cm    

ちょっと時間があったので、1時間程ルアーをキャスト。
途中、ネットが壊れると言うトラブルもあったが、52cmと50cmのサクラゲット。
太さはあるが小さい。

今年は型が小さいなぁー。
周りでは全く釣れていないので、釣れるだけ良し。
 


3月 サクラマス 52cm 55cm    

本日は会社の休みが取れたので、朝から気合を入れて頑張る。
と思ったが、誰もいない。平日だとこんなにガラガラなのか・・・

では、今日もゆとりを持って釣りをするとするか。
朝一、バイトがあったが乗せきれず、笑って済ませるゆとりあり。
その後2時間反応なし。

目線を変えてルアーチェンジ。
3投目でサクラがヒットし52cmゲット。

折角の休暇なので、大本流をのんびりと釣り歩きたいと思い移動。
何ヵ所か狙うが、各ポイントで魚の反応あり。

夕方55cmを1本追加して、今日は2河川制覇。
 


3月 サクラマス 54cm 51cm    

今年はサクラの不漁の年。赤川は解禁日こそ、そこそころ釣れたが、一気に押しかけ
た釣り人によって、全て釣り上げられてしまったようだ。大本流も同様に釣れた話は
ほとんど聞かない。

こんな時はのんびり出勤。お昼過ぎから、ポイントへ。
川にはほとんど釣り人もおらず、どこでも自由に入れる。逆にこの方が、平常心でゆ
っくり攻めることができる。魚は少なくとも、1本居る魚を確実に獲ればそれで十分。

何ヵ所目か夕方の6時ころ、今日はダメかと最後のポイントを嫁さんと釣り下りなが
ら攻めていく
すると突然私にヒット!。
立ち位置が悪く、ブッシュで思うようにやりとりできず。
妻にロッドを一瞬もってもらい、ブッシュの下流に移動。
ちょっと苦戦したが、なんとかゲット。


ネットに絡まったサクラのフックを外すのに時間がかかりそうだったので、妻に「やっ
てていいよー」と声かける。

場所が狭いので、フックを外している私の頭の上からキャスト。
「来たー」1投目でヒット。
「そんなことあるのか?!」

まだネットのサクラのフックを外せない状態でいるのに・・・片や頭の上でファイトし
ている。
それからはドタバタ劇でした。
私のはやや小さく見えたが、54cmの元気バリバリのサクラ、妻は51cm。
 

たまたま遡上の群れに出くわしたようだ。
今日はラッキーだ。


3月 サクラマス 55cm 54cm  

今週は仕事が忙しく、疲れ気味・・・
ゆっくり出撃して大河川をのんびり叩く予定。今年はサクラマスが不漁のため釣り人
も少ない。
この方が場所取りもなく、ゆとりを持って釣りが楽しめる。
温泉に入って午後から開始。

場所に着くと先行者がひとり。時間を少し開けてから入る。
なにか少し沖で魚の背びれが見えた?ような気がする?そこの上流側より釣り開始。

なんと3投でヒット。
「うわー」首振り反転を繰り返しながら、凄い勢いで突入していく。
SOULSパワーでなんとかブロック。

ロッドの角度を一定にして、サクラから上がってくるように仕向ける。
寄せても寄せてもまた走っていく。

この時のロッドワークは常にサクラと一定方向にロッドを倒すこと。
DVDやYoutubeを見ていると、サクラを寄せるために、ロッドを右へ左へ倒しながら、
いかにもサクラマスを操っているかのごとく演出している釣り人の映像が見受けられる。
これは、全くの間違いである。

随分前に旧ザウルスの則さん(故人)が九頭龍のサクラマスビデオで、
”これがサクラマスのいなし方だ”
みたいに必要以上にロッド反転を繰り返し、強烈な引きに腕がずりずり引き込まれる
ような映像があった。
しかし、これはエンターテーメントとしての演出であって、実際の現場でのやりとり
とは違う。

このビデオに影響されて、ロッド反転がサクラのいなし方だと勘違いしている人が多
いようだ。

なぜ、ロッド反転が悪いかと言うと、反転をさせるたびにルアーの角度が逆になる。
それによってフックとサクラの口の角度が常に変わってしまう。
そのうちに外れる方向に力がかかってしまう可能性があるのだ。

このロッド反転操作は、誤ったやり方で、バラシの要因なのだ。
従って、ヒットさせたあと、ネットインまでロッドを返さないのがベスト。少なくて
も自分から右左に振らない。
これも私のこれまでの経験から編み出したテクである。

結構苦戦しながら、ようやくネットイン。
55cmだがまるまると太ったいいサクラだ。先行者が叩いたあとでの釣果に満足。


もう一度流そうと更に50m上流に移動し、流してみる。
「マジ!またヒット」やや細めの54cmのサクラゲット。


ダブルゲットで今日は終了。
今日はゆとりの勝利。


3月 サクラマス 51cm
    
朝からランガン。ポイントを変えながら釣り歩く。
車で休憩を取りながら何ヵ所が探るが、全く反応が無い。

既に10時。
気分転換にバイブレーションを使ってみる。
トィッチングで狙ってみると、ヒット!でも小さい~51cm。

活性の低い中、よく食わせたもんだ。
今日はこれで終了。
温泉に入ってお昼であがり。


3月 サクラマス 59cm、58cm、59cm

今日は朝、6時から妻と釣り開始。30分程静かな時間が続く・・・

突然に隣の妻にヒット。
「うそー!」と私びっくり、今年初のやり取りにしてはまずまずのロッドワーク。
一発ネットインして今年初サクラゲット59cm、素晴らしい・・・
早くも「今年はいい年でした」と早くも閉めている。

魚はいるようだ。私も頑張るが、その後2時間全く反応なし。
そろそろ朝飯でもと、最後にトィッチングでガンガンリアクションバイトを入れた時
に、いきなりヒット。
58cmのいいサクラマスだ。今年もこの釣り方は行けそうだ!
その後は反応もなく終了。

夕方、最後にもうひとがんばりと思ったが反応し。1本獲っている余裕で、コーヒー
を飲んでいると視線の斜め横に違和感あり。ふと目をやると、なんと妻がヒット中。
正直「マジかよ」と、つぶやく。
これもネットインさせて59cmゲット
マイリマシタ。
  


2月 
今年もサクラマス釣りシーズンが始まる。

何年振りだろうかー
震災以降初めてオッパに行ってみた。
山形とはまるで別世界。
雪は全く無く、日差しは暖かい。もう春の陽気だ。
冬支度で川に行ったらもう汗だく。直ぐに長袖一枚に。でも風が吹くと寒い。

2月20日以降、ポツリポツリと釣果はあるようだ。
更に今日は天気がいいためか、両岸に釣り人が結構出ている。
反応は無いが、久しぶりの感覚を取り戻すためには、十分なほどキャスティングがで
きた。

夕方17時過ぎ
50mほど上流で48.5cmのサクラマスが釣れたようだ。魚は入っている。。。
しかし今年のサクラは、型が小さいようで数もイマイチ。。。九頭龍など
去年のような豊漁は期待できないだろうー
数少ないチャンスをしっかりモノにしなければ!
フック、ラインシステムは常に新しいものにして、まずサクラマス釣りの基本を忘れ
ずに!