2023サクラマス解禁まで1週間

サクラマス

 北上川水系のサクラマス解禁まで1週間を切った。この歳になると月日が経つのは益々早く感じる・・・
実際の釣行はもう少し先かと思っているが、太平洋側は日本海側と比較して毎年好調なだけに気になるところだ。
さて前回のロッド長の話だが、長さが必要な理由はもう一つある。私の場合、例年東北河川15河川くらいでサクラマスを狙い、毎年新しいポイントを開拓しながら釣り歩く。そのため初めてのポイントや人が入ったことのないポイントに突き進むことが結構ある。特に藪や雑木林、時には山を迂回して入ったところは、足場が不整地だったり、藪の中だったりする。汗だくで行ったところ空振りポイントもかなりある(涙)。この時問題になるのが、下流からのルアーの回収だ。下流に木や藪、ストラクチャーがあるとダウンクロスからのルアーの回収ができない。ギリギリできても、もしサクラが掛った時に、ロッドのたわみの分とサクラの攻撃でストラクチャーに絡んでしまうことがある。これを少しでも有利に展開するためには、やはりロッド長が必要になる。
 私が使用しているロッドは、SOULSのエクスプローラ86HSで5本持っている。このロッドはバット部が強く、先端部も比較的硬い(HHSは固すぎると思っている)。私のトィッチングの振幅に対してはベストなしなりで、振幅戻りのオーバーシュートがほとんどない。これは凄く重要な要素なのでその内に解説する。実績からもエクスプローラ86HSがサクラマス釣りの最高峰のロッドだと思ている。別に偉知郎さんに気を使っている訳ではない。サクラマスが遠い人は、まずこのロッドを使ってみると良い。これがサクラマス釣りのロッドなんだ~とわかるだけでも今後の釣果は上がるハズである。

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