北の猛者(モサ)との出会い3

サクラマス

 その猛者のルアーを見せてもらった。またまた驚いた!デカイ!120、130、150と言ったデカイミノーしかない。ほとんどが海のシーバス、ショアからのヒラメ狙いの大型ミノーだ。
猛者曰く「サクラはデカイミノーに食ってくる」というのだ。確かに以前から米代川の地元アングラーのルアーはデカイなぁーと思っていた。デカイなりに重さもあり、かなり遠くまで飛ばしている。しかも渇水になると更にこのデカイミノーが効果的と言うのだ。。。
猛者との釣り談義では、ほとんど意見が一致していたが、このデカイミノーに関しては、同意できなかった。ただ「サクラマス釣りはデカイミノーだ。認識を変えた方がいいよ」とまで言い切るので、ここは素直に受け入れることにした。
 その会話の時に、もう一つ教えてもらったのがシンカーの話しだ。その猛者はミノーのフックにシンカーをぐるぐる巻きにしている。ベストから予備フックのケースを出して、番手毎にシンカーを巻いていると言う。私もシンカーのことは知っているが、なんとなく取り付けがめんどくさくて、これまで使ったことはなかった。その場でシンカーを巻き付けたミノーを借りてキャストしてみた。するとびっくり、ミノーが飛行中間点からグングン伸びて飛んでいくのだ。しかもウォングリングには影響せず、安定して水を噛んでくれる。これがシンカー効果かぁ~。その場でシンカーを巻いたミノーをサンプルに頂き、即購入してみた。その後のシンカー釣果結果については、2021釣り日記を見てほしい(そろそろ書き始めます)。
 この他にも、今回北の猛者との出会いで、サクラマス釣りについていろいろと勉強させてもらった。ここに書けない極秘テクニックもまだまだある。私も年間そこそこサクラを獲っているので、サクラについてもう知らないことは無いかと思っていたが、今回の出会いでまた引き出しが増えたようだ。

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