2021シーズン6河川制覇

サクラマス

 今年のサクラマスシーズンが終わってから、部屋の片づけや畑の草取り、いろいろな手続きとシーズン中、全く疎かにしていたことをやっていた。なんとなく落ち着いたので、今シーズンの振返りと総括等を投稿していきたいと思う。釣り日記もそのうち・・・

 過去最悪の年とまで言われ、遡上数が本当に少なかった日本海側。今年サクラの顔を見ることができなかったアングラーも多かったのではなかろうか。
確かに今年は、サクラに出会うタイミングが少なかった。1本獲るのが非常に難しいと思った。しかしその分随分と頭を使った。随分といろいろな経験をした。今年ほど勉強させられた年は、これまでそんなになかった。昨年7月の大雨と大洪水で河川の流れやポイントが変わっていた。これまでの実績ポイントが無くなっていたり、大きく様変わりしていた。更にサクラマスの不漁で、シーズン当初はかなり困惑させられた。その状況の中で威力を発揮したのは、膨大なデータと技とテクニックが詰まった”引き出し”だった。そして私のポリシーでもある。その日、その時間、その河川の条件でベストなテクニックを繰り出すこと。過去の実績ポイントや実績ルアーは二の次。目の前の条件を分析して、データを組合せて考える。少しでも食わせる確率を上げるのだ。時にはポイントを目の前にして、10分以上考えるときもある。闇雲に無駄なキャストはしたくない。ポイントが荒れ、見切られるだけだ。

 その結果、今シーズンは6河川でサクラマスを獲ることができた。毎年5、6河川でサクラは獲っているが、今年の6河川制覇は格別で上出来きだと思う。
やはりサクラマス釣りは、頭を使った確率ゲームである。

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