山形県サクラマス期待薄!

サクラマス

 山形県のサクラマス解禁日に向けて、小道具の準備中。特にシングルフック作りは必須アイテム。最近ではトリプルフックの8個入りパケージ品が税込で900円近くに値上がりしている。以前は500円台で購入出来たのに・・・釣り場ではフックの先端に違和感があったら直ぐに交換していたが、最近はヤスリで研いで再利用している。しかも使うのはベリーのみで、テイルやスプーンはシングルフックの天国バリ仕様にしている。天国バリは2本使うことになるので、これが安いのかどなのか???
 さて、あと10日で山形県のサクラマス釣りが解禁となる。例年であれば、なんとか解禁日に1本と気合を入れるところだが、近年の太平洋側の好調振りに比べ、日本海側の不漁の状況を見ていると、無駄にガソリンと時間を使うだけで、マジ見切りをつけたくなる。2月16日から九頭竜川が全面解禁となったが、エリア限定解禁で10日に釣れた1本のみで、全面解禁になっても1本も釣れていない。サクラは居れば釣れる魚なので、サクラが居ないと言うことだ。この状況から今年も日本海側のサクラの南下は少ないと思われる。この九頭竜川の状況は、北陸河川、山形、秋田も比例する傾向があるので、昨年1本目が3月20日前後だった赤川や壊滅的だった大本流もプラス要因はなにひとつない・・・しかも山形県のサクラマス絶滅プロジェクトにより、今後も期待はできない。なんとなくだがサクラは男鹿半島までは回遊してくるようなので、今年も米代川様のお世話になることになるだろう。

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